弱気な祖母 (12.3.15)
今月上旬あたりから、祖母が風邪をこじらせて寝込んでいる。
いつもは風邪をひいても「大丈夫、すぐ治るわ!」と前向き、強気な祖母なのだが、今回の風邪は本人が思っていたより治りが悪いのと、その数日前に祖母の弟が亡くなったことが影響してか「このままお爺さんさんのところにいくかも・・・。」等と弱気な発言を言い始め、「このまま死んだら書類や通帳等の場所とかが分からなくて困るだろから・・・。」と言って私に書類や通帳等の説明をし始めるありさまである。
私が「そんなことを考えるくらいなら、元気になることを考えて!!」と言ってもなかなか聞き入れないので、とりあえず祖母の話しを聞くことに。
話しを聞くと少し落ち着いたのか、「明日、病院に行く。風邪治さないかんな!!」と少し気持ちが前向きな祖母になり、ちょっとホッとした私である。
その発言通り、翌日から病院に数日通い、点滴等をうけ回復していく祖母の様子をみて、両親も私も一安心。
これから先、祖母との別れの日がくるのでしょうが、その日は遠い日であって欲しいと思う。
それまでは、祖母との時間を大切にしていきたいなと思う☆ (日詰)
秩序だけ手に入れることはできない (12.3.14)
東日本大震災から1年が過ぎた。本来は、復興のための公営住宅や店ができるはずの公有地に、今もがれきが積まれ、その処理が遅々として進まず、東北3県の復興の足かせとなっているという。
自然界に秩序が発生したときは、同じ量だけどこかに無秩序が排泄される。秩序と無秩序は対になっていて秩序だけ手に入れることはできない、ということを解剖学者の養老孟司先生がおっしゃっていたのを思い出した。
がれき処理問題もこういう見識のもとに考えなければならないのではないだろうか。この問題は日本全体のこととして取り組まなければならない。各自治体が今ある秩序を維持するために、このままがれきという無秩序の受け入れを拒み続けると、被災地はいつまでも秩序を取り戻せず復興できない。つまり、日本全体の秩序を取り戻そうとしている今、各自治体は、がれきという無秩序の解消のために、応分の負担を負わなければならない状況なのである。
大部分の人には理解できる話ではないだろうか。ではなぜ、広域処理は進まないのか。簡単な話である。政府も、政治家も、東電も信用できないからである。そのような人たちから、このがれきは放射能に汚染されていませんと言われても信用できないからである。原発問題にとどまらず、これまで様々な問題に関し、国民への説明をないがしろにしてきた代償であろう。
「秩序だけ手に入れることはできない」・・・・毅然と国民に説くことのできるリーダーの出現が望まれる。
(松本 秀紀)
卒園式 (12.3.13)
先日、娘が6年近く通った保育園を卒園しました。保育園に通い始めた頃はまだ生後6ヶ月のミルク好きな赤ちゃんでした。哺乳瓶を見ると、すごい勢いでハイハイをして突進していっていました。そんな娘が、卒園式で名前を呼ばれ、「はい!」と大きな声で返事をし、修了証書を受取り、きちんと一礼。上手にクルッと回って堂々と歩いて戻ってくる姿に、とても成長を感じました。謝恩会では、お世話になった先生達に歌や花のプレゼントをし、先生達は号泣です。いい先生方に恵まれて感謝感謝です。
その後は保育園ならではですが、卒園式の翌日から月末まで引き続き保育園に通うので、お母さん達も子供達も「また明日~♪」とあっさり帰っていきました。月末の本当のお別れの日に、寂しさと成長を再度感じるんだろうなーと思いながら、カウントダウンをしながら日々を大切に過ごしていきたいと思います。
(泉川)
日常 (12.3.12)
昨日で大震災が起きて一年が経ちました。各地で追悼式が行われていましたが、私は伯母の家で従兄弟の子どもを抱っこしていました。
首が据わってから初めて会いましたが、笑いかけてくれて嬉しかったです。この子が大人になった頃には、どんな世界に(日本に)なっているのでしょうか。お仏壇に手を合わせたり、故人の事を話しあったり、当たり前の事が出来る事に幸せを感じました。
行方不明の人たちが、1日でも早く家族の元へ帰れますように・・・ (黒嶋)
祖父の晴れ舞台 (12.3.9)
82歳になる祖父は、人を楽しませることが好きである。そんな祖父は、長年、老人演芸会の部長をしてきた。
先日初めて、その演芸会に行ってきた。舞台で踊りながら歌っていた。とりを飾っていた。手拍子を催促する言葉には笑ってしまった。
今まで見たことがなかったので、祖父の新たな一面を見れて、嬉しかった。
また、祖父は、長年、太鼓の先生をしてきた。その事実は知っていたが、先生格を10人近くも育ててきたという話を初めて聞いた。
何年付き合ってきても、自分の相手を知ろうという意識次第で、新たな一面を知ることができる。大袈裟かもしれないが、そう感じた。
(木村 亮太)
思い出 (12.3.8)
先日、15年ぶりに高校時代のテニス部の友人に会いました。
15年前に結婚して、ご主人のいる高知に引っ越し、結婚式で会った以来でしたが、今回出産でしばらく実家に帰省するとのことで会うことになりました。
15年も経っていたら、お互いあの頃のようには話せないかな?と思っていたのですが、会って話してみると、お互い気持ちはあの頃のままで、近況を話していても高校時代に戻ったような感覚になりました。
テニス部での苦しかった思い出や楽しかった思い出話にも花が咲き、とても懐かしく温かい気持ちになりました。振り返るばかりではいけませんが、やっぱり思い出は宝物だなと、あらためて思いました。
(齋藤 美穂)
うぐいす (12.3.7)
先日、ラジオを聴いていると「うぐいす」の話をしていました。
うぐいすは、早春、繁殖地へ移動する途中に、人家の庭先や公園でさえずり始めるそうです。さえずり始めは、昨年の春を思い出しながらさえずるそうです。そうして、だんだんうまくなっていくそうです。ハスキーな鳴き声だったり、「ホーホケキョ」の音程がはずれたりしているそうです。このことを、過程のことを「ぐぜり鳴き」とか「プラスチックソング」というそうです。
もうすぐしたら、こんなおもしろいうぐいすの鳴き声が、庭先や公園できけるかもしれませんね。
(長谷由紀)
無理 (12.3.6)
最近、高校生の娘の言葉づかいを聞いていて気になる事がある。何か用事を頼んだときに必ず言う。「無理」。無理というのは「無理をしないでください」とか、「無理がたたった」とか、どうしても出来ない事をするときに使う言葉だと思う。娘のいう「無理」は、「いやだ、やりたくない、めんどくさい」だ。
最近の若者がよく遣っているのが「わぁ~あの人無理~」なにが無理なのか言葉が抜けている。ついつい若者の言葉を真似して使っている自分もいるが、気をつけようと思う。(是松 郁子)
十人十色と人格 (12.3.5)
税理士家業も丸五年になろうとしている。それよりずっと長くやって来たようにも思う。税務調査をかつては35年間していたが、税理士としてうけるのはストレスがある。今も、飛入りがあり拘っている。五年間で50件近くは税務署と「お付き合い」をしてきたことになる。署員とて人間なので色々と趣きがある。十人十色、である。これまでは、殆ど面識のある方々だったので、対応はそう悩まなくて良かったかもしれない。
これは、事務所内でもお得意さきでも、基本はそう変わるものではないだろう。家族でもそうだ。相手の人格を尊重することに尽きる。
( 乃 口 健 一 )
キャンペーン終了。 (12.3.2)
運動量を増やし、食事制限も行いつつだったお陰で、2ヶ月で体重は5.1kg減少、ついでにウエストは5cm減少したので、一応は成功だったのですが、減った体重のうち脂肪は3.2kgで、筋肉が1.9kg落ちていました。
運動していたのに筋肉が落ちたのは、食事の調整で失敗したのでしょう。
暫くは運動量を維持しながら、筋肉を戻していこうと思います。
(松澤)