ふるさと (11.5.6)
ここ数年、5月3日~5日は実家のある高知に帰りのんびり過ごすGWと決まっていますが、今年も例年通りに帰省をしました。この期間は実家のすぐそばを流れる仁淀川という川で紙のこいのぼりを泳がせるイベントが行われます。溶けない紙でできたこいのぼりが気持ちよさそうに川の中を泳いでいます。空にも大きなこいのぼりの凧がいくつも上がり、子供も大喜びです。このイベントが始まった15~6年ほど前からほとんど毎年のようにこの風景を見ていますが、なんだか飽きません。子供の頃から泳いで遊んだ川です。たぶん県外の人から見れば、一度見ればもう十分な、田舎の町の小さなイベントです。でも、このこいのぼりが川と空を泳ぐ姿をみて、またGW明けからも元気に頑張ろうと思えます。
このこいのぼりのイベントがあってもなくても、やっぱり私はふるさとの清流と澄んだ空が大好きです。
(藤本 恭子)