2220。 (11.4.13)
「2220」 この数字を見てピンと来る方いらっしゃいますか。「あんたの今の所持金か?」って。いやいや、そういうときも結構ありますがそうではありません。今日は数字の不思議のお話です。電卓の10キーってこのように配置されてますよね。
789
456
123
これを、たとえば789+963+321+147=と打つと答えは2220になります。
またその逆まわりに741+123+369+987=と打ってもやはり2220になります。
その他以下のようにいろんなパターンがあります。
985+745+125+365=2220(四隅の数字から中心の5に向かって打つパターン)
951+159+753+357=2220(斜め打ち)
まだ他にもありますが、これくらいにしておきます。これを偶然発見したのは、ずいぶん前のことなのですが、そのときは「えっ、これってひょっとしてすごい発見なのでは・・・。」なんて思ったりしたのですが「まっ、そんなわけないか。けど不思議やなあ・・・。」ぐらいで終わりにしてました。
しかし、少し前になりますが、ある事件をきっかけに「知恵袋」とやらが世間で話題になり、ふとこの数字の不思議のことを思い出し調べてみました。するとそこではとっくに「解決済み」の話となっていました。興味のある方は「知恵袋」をのぞいてみてください。
いやぁ~、しかし世の中には「なんでこうなるんだ???」っていうことを、造作無く簡潔な文章で説明できる頭のいい人がたくさんいるもんですね。
生まれたときからインターネットが普及ししていた今の20歳以下ぐらいの若い人たちのことを、デジタルネイティブと呼ぶらしいですが、簡単にこういう頭のいい人たちのお知恵を拝借できる時代に生まれてきたことをうらやましく思います。もちろん上手に使っていけばの話ですが・・・。
(松本 秀紀)