幻の一面記事 (11.3.23)
あの3月11日以来、世界が変わったようです。
被災された方々も、近隣の地域の人々も、そして香川県のようにその他の地域の人も皆、現在起こっていることに心を痛めながらも、力を1つにして、なんとか前へ進もうとしています。
今、報道は地震関連が主です。しかしそんな中、目に止まったニュースがあったので、ご紹介したいと思います。
昨年、7年もの宇宙の旅を終え、無事地球に帰還した、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った、サンプルの本格分析の結果が初めて報告され、その中の微粒子が、小惑星「イトカワ」の物と結論づけられたそうです。
帰還時に、地球に戻ってきた事だけでも驚かれ、ブームになった「はやぶさ」ですが、その成果もきちんと果たしていたいうこの「ビッグニュース」。このニュースは、3月11日の話題でした。
あの地震がなければ、新聞の一面を飾り、多くの日本人に何か「誇り」のような、嬉しい気持ちを提供してくれた事でしょう。
が、その快挙は何があっても色あせることはありません。ようやく、日本に元気や勇気を与えてくれるような報道も見受けられるようになってきましたが、これもその1つ。
日本は、日本人は、まだまだ...これからです!
(堀川 伴和)