なつかしい面影 (10.10.12)
先日、高校1年のクラスメートが集まって同窓会が開催されました。クラスのおよそ半数と担任の先生の参加でした。中には、九州や関東からの参加者もいました。ついでの参加ではなくわざわざクラス会のために来高したとのことでした。
昨年のお正月に、学年全体の同窓会が開催されたのですが、その時に「一番仲の良かった1年9組の同窓会がしたいね」との声が上がり、今回の開催となりました。19歳のときに第1回のクラス会をしたらしく(私の記憶にないので...)、今回が第2回目ということです。あれから、数十年が経過していますから、一目見ただけでは誰だかわからない人もいました。ところが不思議なもので、話をしているとだんだん昔の面影が浮かんできて、少しも変わっていない気がしてきました。私の出身校はマンモス校で1学年15クラスありましたので、ほとんどの人が1年だけの付き合いだったはずなのに、話の盛り上がること...。2次会にもほとんど全員が参加して話に花を咲かせました。
今は大学教授、高校教師、小学校教諭、内科医、助産師、会社経営者、サラリーマン、専業主婦など職業も様々ですが16歳の時と変わらぬ笑顔に癒されて、幸せな時間をすごすことができました。幹事さんは、所在のわからないクラスメートを探し続けてくれたようです。幹事さんに感謝するとともに、次回の開催を皆でお願いして家路に着きました。(濱田 幸子)