おむすび (10.7.14)
もうすぐ8月。8月といえば海水浴。小学生の頃、母と一緒に子供会で海水浴に行った思い出は鮮烈です。
思いっきり泳いだ後で母が作ってくれたおむすびを食べた思い出です。それは、とてもおいしかった。
昨今では、子どもの遠足に「どう見てもコンビニ製」の弁当を持たせている家族がいるらしい。その子が大きくなって何を思い出すのだろうか。
ソフトバンクの経営方針の説明で使われていたある調査では「人生で最も悲しいこと」が、「死、孤独、絶望」とのこと。一方、「人生で最も幸せなこと」が、「日々生きること、自己実現、愛し愛されること、必要とされること、笑顔」とのこと。
これらを見ていて思うことは、「死」を全面回避することは無理ですが、その他は、いずれも自分の力で何とか回避したり実現したりできます。毎日を大切にすること、人を認めて愛すること、希望を持つことなどは、誰しも追求できることです。
子どもに、コンビニ弁当を買ってきて詰め替えるときの親の気持ちはどういうものだろう。「弁当どころではない」ほど忙しいのだろうか。
9年前に死去した母の作ったおにぎりは、堅くて不格好で少し塩辛かったが本当においしかったと思う。(林 哲也)
思いっきり泳いだ後で母が作ってくれたおむすびを食べた思い出です。それは、とてもおいしかった。
昨今では、子どもの遠足に「どう見てもコンビニ製」の弁当を持たせている家族がいるらしい。その子が大きくなって何を思い出すのだろうか。
ソフトバンクの経営方針の説明で使われていたある調査では「人生で最も悲しいこと」が、「死、孤独、絶望」とのこと。一方、「人生で最も幸せなこと」が、「日々生きること、自己実現、愛し愛されること、必要とされること、笑顔」とのこと。
これらを見ていて思うことは、「死」を全面回避することは無理ですが、その他は、いずれも自分の力で何とか回避したり実現したりできます。毎日を大切にすること、人を認めて愛すること、希望を持つことなどは、誰しも追求できることです。
子どもに、コンビニ弁当を買ってきて詰め替えるときの親の気持ちはどういうものだろう。「弁当どころではない」ほど忙しいのだろうか。
9年前に死去した母の作ったおにぎりは、堅くて不格好で少し塩辛かったが本当においしかったと思う。(林 哲也)