おとなの遠足 (09.12.4)
先日の日曜日、長男が通う中学校で「PTA研修遠足」がありました。保護者と先生が遠足を通して親交を深めようという趣旨の催しです。上の子が中学生の時から、この遠足はあったのですが、なぜか敬遠して一度も参加した事はありませんでした。
しかし今年は役員を務める友達から人数が足りないからと誘われて、初めて参加しました。行き先は徳島の藍住町と鳴門です。藍住では伝統の「藍染」を体験し、どこにも売っていないハンカチを作りました。鳴門では渦の道を歩き、その後はリゾートホテルで豪華ランチを堪能しました。
また、鳴門公園のお土産売り場では、「中学生のお母さんな?小学生のお母さんに見えるわ!」とお世辞を言われて、ついつい買い過ぎてしまったりもしました。今回の遠足は、ほんのひと時ですが、バスに乗ってのんびりと友人や先生とおしゃべりする事ができ、本当に楽しい遠足でした。
このPTAの遠足は、以前も日帰りで京都や大阪に行ったりしたそうなので、毎年参加している人もいました。ほんの少しの参加費で、日帰りバスツアーが楽しめるとあって、知る人ぞ知る「大人の遠足」なのだそうです。是非、来年も参加したいと思った遠足でした。
(石川 美輪子)