ししまい。 (23.10.31)
先日、娘の小学校で参観がありました。
娘のクラスでは、子供達発信で、色んなことをさせてくれます。
今回は、先生と生徒全員で話し合い、参観日にお祭りを再現して、お披露目しよう‼ということになりました。
しかし、お祭りがどのようなものかを知らない子もいますので、先ずは、お祭りがどのようなものか理解する為、地元のお祭りを見に行ってみる。インターネットとかで調べる。祭りに参加する人は参加し体験してくる。という宿題が出ました。
先生をはじめ生徒が一丸となってお祭りを成功させるための情報収集が始まりました。
個々にお祭りを見に行った後、神輿チーム・獅子舞チーム・踊り子チーム・太鼓チームに分かれて、手作りでお神輿や獅子舞や踊り子の衣装等をそれぞれのチームで作成することになりました。
どのような順番でステージに出ていくのか?とか、獅子舞はどのような動きをするのか?とか、踊り子はどんな踊りをするのか?そんな話し合いをしながら、少しづつお祭りの準備が整っていきました。
地元のお祭りを見に行った娘は、獅子舞の顔がしたい。と言っていましたので、役割分担を決める際、自ら手を上げて獅子舞の顔をしたい。と言ったようで、無事、獅子舞チームを担当することになりました。
獅子舞チームの娘は、自分が操る獅子舞の顔を作成しなくてはいけないので、獅子舞の歯にペットボトルの蓋を使いたいから、蓋が8個いる。とか獅子舞は、顔の後ろに布をつけて被れるようにしないといけないから大きな布がいる。と言って、準備して学校へ持って行っていました。
それぞれの準備が完成した後は、お祭りの練習を毎日楽しそうにしていました。
その甲斐あり、参観日は、地元のお祭りに引けを取らないくらい盛大なお祭りが再現されました。
皆、自信満々に楽しそうにそれぞれの担当をこなしていました。
自ら獅子舞の顔がしたいと手を上げた娘も、しっかりと獅子舞を操って獅子舞になりきっていました。
こんな風にクラス一丸となって1つのことを達成するため、皆で協力する事、自分の意見を皆に伝える事、個々の意見を受け入れる事等を教えてくださる担任の先生の教育方針は素晴らしいと思います。
そのおかげで、引っ込み思案のだった娘は、獅子舞の顔をしたい。という思いを素直に伝える事ができたんだと思います。
怖じずに色んなことに挑戦する娘を、すごいなぁ~と尊敬する今日この頃です。
Cao