備忘録:パワーポイントのスライドショーをZoomで画面共有する際の注意点 (23.1.19)
単にスライドショーを画面共有して、
話し手も、Zoomの向こう側の聞き手も、同じ画面(スライド)を見ている場合は、
特別に注意することは無く、目の前に聞き手がいる時と同様で構わないのですが、
「発表者ツールを表示」して、話し手はノートや次のスライドを確認しつつ、
聞き手には現在のスライドのみを見せたい時の注意点です。
「発表者ツールを表示」して、聞き手には現在のスライドのみを見せている間、
話し手が操るマウスのカーソルは、聞き手側の画面には表示されません!
(※「発表者ツールを表示」していない場合は、聞き手側の画面にも表示されますので、
聞き手側では、自分のと画面共有の向こうの話し手のと、マウスカーソルが2個見えています。)
ということは、『ここが~』などとマウスを動かして指し示しても、
聞き手には伝わらない、ということです。
それを避けるために、「レーザーポインター」を使ってみましょう。
現在のスライドの下側に表示されているアイコンの一番左「ペンとレーザーポインターツール」をクリックするか、
あるいは、画面を右クリックして「ポインターオプション」を選択すると、
マウスカーソルを「レーザーポインター」「ペン」「蛍光ペン」に変えることができます。
この「レーザーポインター」等であれば、画面共有されている聞き手側にも表示されますので、
話していて強調したい箇所などをしっかり伝えることができます。
ちなみに、「発表者ツールを表示」していない状態でも、この「レーザーポインター」等は使えます。
マウスカーソルより目立つかと思いますので、
「発表者ツールを表示」するかどうかに関わらず、
普段からこちらを使うようにしても良いかもしれません。
むぎわら