季節の風物詩 (22.12.16)
最近、季節感を感じることが少なくなってきたように感じる。
この時期は、イルミネーションがいたるところでキラキラしている。
事務所のご近所で、干し柿をつるしているのを見かけた。
昔は、義母が毎年干し柿を手作りしてくれていた。
当時、作り方を教えてもらい何度かチャレンジしてみたが、いつも、「干し柿」になる前に「カビ柿」にしてしまっていたことが、懐かしく思い出される。
冷凍食品の冷凍技術が高度になり、お節料理も冷凍で重箱に詰められたものが届き、自然解凍でおいしくいただけるそうだ。
便利になり、フードロスにもつながるというものだが、昔、家庭で手作りをしていた文化が消えていくのかなと少し寂しさも感じる。
私は、次の世代に何を伝えて残せることができるのだろう。
(長門)