真夏の、優しさ。 (22.7.29)
我が家は、台風洪水でよく氾濫する「本津川」沿いに建つマンションです。大雨の時は部屋から川の水がどんどん上がってくるのをハラハラしながら見ています。
駐車場に行くまでの道が、その本津川の土手道なのですが、夏近くなるといつもうっそうと雑草が生い茂っています。毎年夏に、高松市か民間会社か、は知らないのですが雑草を刈ってくれます。暑い中、大変な作業でしょうに。すっきりとした景観だけでなく、川の雑草を取り除くことは、川の氾濫対策にもなるので非常に有難いです。
つい先日も、見事に土手が丸坊主に。あーら、すっきり!と思いきや、ところどころ刈り残しが。。。
みると、秋に咲くコスモスの茎だけキレイに残して、その他の雑草を刈り取っているのです。この土手道の一部は秋にコスモス畑のようになります。コスモスは意外に強い子なので、夏に刈ってもどんどん伸びてきていつも花をつけるのですが、今回の担当者達は「あれ?これ、コスモスじゃね?かわいそうだから残しておこう!」みたいな話になったのでしょうか。
真夏の作業の中に優しさを想像して、ココロがほんわりしました♪
(是松郁子)