蛇口は折れる! (21.7.13)
みなさんに何か役に立つことをお知らせしたいと思いましたので、
元水道屋の知識を披露したいと思います。
みなさん、蛇口は折れないと思っていませんか。
20~30年ぐらいするとビックリするほど簡単に折れます!
環境にもよりますが、早いものだと10年前後でも折れることは珍しくありません。
原因は簡単です。水で腐食し、金属の肉厚が削られる(正確にいうと酸化して脆くなる)こと。
折れてしまうのは仕方がないので、折れてしまった後のことをお伝えします。
1.止水栓を探す。
台所や洗面台は下の収納にあります。
お風呂は蛇口によりますが、マイナスドライバーをさせるものもしくはないこともあります。
(事前に確認し、場所を覚えておくことをオススメします)
止水栓には蛇口タイプやマイナスドライバーで閉めるタイプがあります。
2.止水栓を時計回りに回す。
蛇口の近くに無ければ、屋外にある水道メーターのボックス(四角いやつです。金属だったり、
最近は水色のプラスチックが多いです。)を開けてバルブ(ハンドルがあるタイプや小さな平たい
金属のタイプがあります。)を時計回りに回す。
メーターの中のグルグル回っているものが止まれば大丈夫です。
以上です。とりあえず水は止まります。
後は落ち着いてゆっくり考えて行動してください。そうです、蛇口の交換ですね。
自分でやってやれなくはないですが、時間の無駄になると思いますので、お金はかかりますが
お願いしたほうが良いと思います。(何かあったときに責任を押し付けやすいので)
よくあるマグネットの水道屋に電話してもいいですが、最近はジョイやダイキなんかでもやってくれますので聞いてみるのも一つだと思います。
他になにか聞きたいことがあれば「こやま」にお知らせください。
こやま