オリンピックを別の視点で (21.8.3)
巷では、オリンピックの競技の応援に沸いているところかと思います。オリンピックで、海外から選手をはじめ、関係者が大勢日本に入国しています。
入国後、ウガンダ選手団の選手が失踪したり、ミヤンマーのサッカー選手が難民申請の意向を示すといったニュースを目にした時、在留資格の手続きに関わるものとして疑問が湧きました。
そもそも、何の在留資格で入国しているのだろうか。
選手は? 監督、コーチは? 大会関係者は? 報道関係者は?
それぞれの立場で、「短期滞在」、「技能」、「特定活動」、「公用」、「外交」、「報道」といった在留資格に該当する活動を行っているのだろうと、オリンピックを別の視点で見てみました。
あらためて、在留資格の幅の広さを感じるとともに難民申請の日本政府の判断に注視したいと思います。
(長門)