燕再び (21.4.20)
昨年のコラムで、我が家の軒先で燕が子育てをしていることを書きました。5月の初めに卵を温めるようになり、6月半ばには5羽の子供たちが飛べるようになり、7月には巣立っていきました。その期間は毎日家に帰るのが楽しく(掃除の手間だったり、鳴き声が煩わしく感じる時もありましたが...)、貴重な日々でした。
今年も、4月に入ってすぐ、燕のつがいが頻繁に軒先に現れて、昨年のままの巣を偵察?したり、夜は巣の側で休んでいたりで、また子育てするのかなと期待していたのですが、いつのまにか姿が見えなくなってしまいました。
少し残念ですが、もしかしたら、昨年と同じつがいがまた顔を出してくれたのかもしれない、もしくは昨年ここで生まれた子が大人になって生家に挨拶に来てくれたのかもしれないと思っています。
(なべ)