テープ断捨離 (21.2.12)
コロナ禍で不要不急の外出を自粛している家庭が増えた影響で、需要が増加したものの一つに、古いビデオテープをDVD化するダビングサービスがある。家の中の大掃除をした際にビデオテープ(8ミリとかVHS)の処分に悩み、この機会に業者にDVD化を依頼するのである。
我が家でも8ミリビデオカメラで撮影したテープが30本くらいある。30年から20年前のテープなので、テープの劣化も気になるし、8ミリビデオ再生機もいつ故障してもおかしくない。そこでダビング業者に頼もうと考えたが、大手のダビングサービス会社では、申し込みから納品まで四か月以上かかるとのこと。四か月は待てない。幸いなことにダビングに使用するDVDレコーダーもあるので、自分ですることにした。
自分でダビングするときのデメリットは、映像の記録時間分の作業時間が必要だという点である。1本ずつ映像をモニターしながらの作業となったが、思っていた以上のたくさんの映像が残っていた。子供の幼稚園の運動会から部活の練習試合の記録、家庭内の行事、職場の親睦旅行などなど。何十年ぶりかで映像を見て、当時の思い出がよみがえりとても懐かしかった。
(髙嶋)