「Melody」 (19.4.9)
5月1日からの新元号も「令和」と決定。平成もあと僅かとなり、昭和生まれの世代にとっては、また少し昭和が遠くに行き淋しい気持ちがします。
先日、近所のコープへ買い物に行った時に、懐かしい映画のチラシがサービスカウンターに置いてあるのを見つけました。
「小さな恋のメロディ」上映会 (5月18日 サンポートホール)
昭和46年(1971年)日本公開のイギリス映画で、ビー・ジーズの曲とともに日本で一大ブームを巻き起こした11才の少年と少女のラブストーリーです。
公開時に映画館で見た記憶はないのですが、テーマ曲の「メロディ・フェア」は忘れられない旋律として記憶のなかに残っています。郡部の町の中学生だった私が初めて買ったレコード(ドーナツ盤)がなぜか「小さな恋のメロディ(サントラ盤)」だった。B面が「若葉のころ(First Of May)」だったのもすぐに思い出しました。たしか実家のどこかにあるはずだと思い、週末に帰った時に探してみると、ほかのシングル盤20枚ほどと一緒に菓子箱の中にありました。
さっそく青春の思い出の曲を当時のレコードで聴きたいと思いましたが、今どきレコードプレーヤーなんてありません。仕方がないのでネットで検索してみると、YouTubeにUPされているのを発見。「メロディ・フェア」と「若葉のころ」を何十年ぶりかで聴くことができました。
(高嶋)