台風の思い出 (17.8.7)
今日は台風です。昨日から、植木鉢を片づけしたり、外にある飛びそうなものを固定したりして備えていますが、外はすごい風雨です。仕事は待ってくれないので、先ほどまで出かけていましたが、外の排水溝があふれ出ているような所もあちらこちらに見られました。
台風でいつも思い出すのは、昔はよく停電していたことです。ですから、夜はろうそくに火をともして、家族みんなが同じ部屋で寄り添って過ごしていたことが思い出です。途中からは、懐中電灯が登場し、ろうそくの出番は無くなりましたが、停電は結構起こっていたように思います。
また、そんな嵐の中、家のそばにあった橋が水に浸かって流されるのを止める為に、大雨のときは毎回父が雨合羽を着て、停電している暗いなかを懐中電灯を持って出かけていった後姿も、心細い気持ちと共に覚えています。
台風が来るたびに、そんなことを思い出します。(福原)