政府が今年の成長戦略の素案をまとめたそうだ。過去、数々の成長戦略と称するものを耳にしてきたが、成果がもたされた実感が涌いてこない。日銀の統計でも日本経済の潜在成長率は、逆に下がってきているそうだ。
新施策をが次々出される一方で、過去の政策目標が未達成に終わった原因や反省の声が全く聞こえてこない。また「やってる感」のアピールかと思われてもしかたがないのではないか。
国民に対する説明責任を果たし、真摯な姿勢で政策を実行する政治であって欲しいと思う。
(夏彦)