ソーシャル・インクルージョン (16.1.18)
タレントの菊池桃子さんが、1億総活躍国民会議の席上、「1億総活躍社会では、排除される人たちへの視点が足りないのではないか。社会から排除される者をつくらないソーシャル・インクルージョンが1億総活躍社会に繋がっていくと思う。」との趣旨の発言をしたそうだ。
障害を持つ子の母親としての発言でもあり説得力がある。現在の社会福祉政策や雇用政策は、社会から排除される社会的弱者をどんどん生み出しているのではないか。との思いがあったのではと思う。
政治に威勢のいい言葉は要らない。社会的弱者と呼ばれる人が無理なく社会参加でき、その人なりに輝ける社会を実現する政策を着実に実行してほしいと思う。
(重)