エンディングノート (15.4.14)
先月、祖母が亡くなりました。私は幼い頃から人見知りが激しく、祖母であっても殆ど会話をしていなかったことに、通夜や告別式、49日法要と親戚の人たちと話していて初めて気づきました。親が健在であるため、問題なく葬儀なども行えましたが、私だけだったらどうして良いのか分からないことだらけだったはずです。祖母の家の場所も知らないのです。
そして同時に、親の事も知らないと気づきました。若い頃は何処に住んでいたのか、親戚以外で親しくしていた人は誰で、何処に住んでいるのか、お墓はどうするのか、延命措置があるとすれば望むのか等々。小さいことから大きなことまで、沢山の聞いておきたいことがありました。これらは所謂「エンディングノート」の内容です。
わが家は今回の事がきっかけで家族で話し合うことが出来ましたが「エンディングノート」の大切さを実感しました。自分のエンディングノートも作成しないといけませんね...
(黒嶋)