プレゼント (11.6.2)
友人から本が届きました。といっても、1冊2冊の話ではなく、50冊ほどの本です。
その友人は、本の虫と言ってもいいほどの読書好きで、1ヶ月に20冊くらいは読むそうです。ジャンルは問わず、作者も問わず、フィクション・ノンフィクションも問わず、流行ものからマニアックなものまで、自分の気になった本はとりあえず読んでいます。
私も読書は好きなほうなので、友人が読み終えた本でいいと思ったものをピックアップして、2ヶ月ごとくらいに送ってくれますが、友人の読書スピードにはなかなかついていけません。
しかも、送ってくれた本で私が読み終えたものは、売ろうと焼こうと捨てようと好きにしてくれて構わないと言われるのですが、せっかくもらったものを売ったり捨てたりすることもできず、どんどん溜まっていくばかり・・・。
意を決して先日、古本屋さんへ売りに行ったところ、友人と私2人しか読んでいないために本が綺麗なのと、数がたくさんあったおかげで、結構な値段で売れました。
頂いた本を売ったので、そのお金で友人が好きそうな新しい本を買って、たまにはいいかと思いつつ私から本を数冊プレゼントしてみたのですが、お礼のメールとともについていた言葉は「もらった本、全部読んでる~!これからはもう送ってこなくていいからね~!」というものでした・・・。
私が友人の読書スピードに追いつくことは、きっとこの先もないでしょうし、本を売ったとしても、プレゼントは本以外のものにしようと思いました。(福原 智子)
自転車の盗難 (11.6.1)
4月末頃の話ですが、娘の自転車が盗難に遭いました。高校までは自転車と電車を使い通学していますが、帰宅しようとしたら駅の自転車置場から、娘の自転車はなくなっていたのです。
その自転車は娘が中学に入学する際、祖父に買ってもらい、高校を卒業するまでの6年間使えると喜んでいただけに、とても残念です。 警察に盗難届けは出しましたが、1週間待っても自転車は戻ってこなかったので、仕方なく新しい自転車を購入しました。
もう、なくなった自転車が見つかる事を諦めていた5月末、警察から連絡がありなんと見つかったとの事。しかも全く壊れたところはなく、なくなった日のままの状態でした。盗難にあった駅から3キロぐらい離れた民家の庭先に乗り捨てられていたらしく、警察に届けられたと聞きました。
盗んだ人には本当に腹が立ちますが、自転車が無事に戻って来たおかげで、それは私が使用する事になり、近くへの買い物ならば運動を兼ねて、自転車に乗って行きたいと思っています。
(石川美輪子)