幕末 (08.10.16)
私は、毎週篤姫を欠かさず見ています。もともと幕末は好きだったので毎週楽しみにしています。しかし徳川300年続いたものを変えるということはとてつもなく大変なことだったと思います。去年司馬遼太郎の「竜馬がいく」を読んでからはますます幕末好きに拍車がかかったようです。高知は近いので龍馬記念館へ行きましたが、篤姫のふるさとの鹿児島へも行ってみたいものです。しかし鹿児島では篤姫記念館などあるのでしょうか??
(近藤 麻美)
ヨーグルトケーキ (08.10.15)
今年の夏、私にしては珍しく、ケーキを作りました。お菓子作りはあまり得意ではないのでいろいろなレシピを検索していたところ、子供の頃母と一緒に作っていたヨーグルトケーキのことを思い出し、作り方も簡単だった記憶があったので、ヨーグルトケーキを作ってみることにしました。
母にレシピを聞いてみましたが、昔のことすぎて覚えていない・・・とのこと。私も味は覚えていますが、レシピは全く覚えていないので、材料と工程から母が作ってくれていたのに近いレシピを探して、作ることにしました。
自分が覚えていたヨーグルトケーキに近いものにするため多少アレンジしてみましたが、失敗することもなく、無事、懐かしい味のヨーグルトケーキが完成しました。一緒に食べた人も、おいしいと言ってくれたので、作った甲斐がありました。よく考えてみると、母が作ってくれていたお菓子がまだまだあるので、あまり苦手だと思わずに、ちょっと懐かしみつつ他のお菓子作りにも挑戦してみようと思いました。
(福原 智子)
全国学力・学習状況調査 (08.10.14)
我が家には中学3年生と小学6年生の子供がいます。昨年より実施されるようになった「全国学力・学習状況調査」を、今年の4月に2人共受けました。この調査は国語と数学(算数)の2科目で基礎と応用力を問うテストです。また、生活状況のアンケートもあり、テレビを見たりゲームを1日に何時間するか等の内容でした。
そんなテストの事などすっかり忘れていた先日の期末懇談会。9月になってやっと全国の調査結果が出た事は知っていましたが、本人や保護者が結果を知るのは10月になってからです。先生からは一通り説明を受けましたが、親としては「全国で○番ぐらいです!」と聞いてもあまり実感もなく、1番知りたいのは子供が今後、このテストの結果を元にどのような事に気を付けて、どこを伸ばしてあげたらいいかという事です。個人結果表には、どの問題を間違えたかの指摘はありましたが、先生からは「家で間違えた問題をもう1度見直して下さい」との事。
この調査には多額の税金が使われています。また香川ではこのテストとは別に、香川県だけの学力調査も行われています。個人的には、どちらか一方でいいような気がしますが、あまり教育熱心でない親が思う事なのでしょうか...。確かに学力は大切ですが、それよりもっと大切な、道徳心や、思いやり・交友関係を伸ばしてあげたいなと思っています。
(石川美輪子)
コスモス (08.10.10)
先日、大川バイパスを車で走っているとコスモスが一面に咲いている光景を目にしました。そういえば、数日前トイレの花瓶にもコスモスが飾られていて、秋が来たなと感じていました。
これからいろいろなところでコスモス畑を見かけるようになるかと思います。昨年、知り合いの方からいいところを教えてもらいました。高松法務局寒川支所から西に少し走ったところです。遅咲きなのでまだ咲いてないそうですが、ここは、かなりの広さのあるコスモス畑で満開になると凄くきれいな景色です。コスモスの時期になると道路際に数台車が止まって、畦道を散歩したり、写真を取ったりしている方も見かけられます。
寒川方面に行くときは、是非寄ってみたい場所です。今年も満開のコスモスを見るのが楽しみです。(長門 恵子)
WHO LAUGHS LAST? (08.10.9)
プロ野球のペナントレースが大詰めです。
昨夜は、阪神と巨人の天王山があり、巨人に軍配。後者の優勝マジックが2となりました。
今を去ること、7月12日。この日に勝てば、阪神に優勝マジック点灯という試合を、甲子園で観戦しましたが、広島に敗戦。
思えば、この試合が、今日に至るケチの付き始め。
実は、巨人にゲーム差5に迫られるという、8月30日の巨人戦も、甲子園に行きましたが、なんだか、マイナスの意味でのターニングポイントとなる現場に、2度も立ち会って、今年は、複雑な気分です。
同じく阪神ファンの父親には、「もうお前は、観に行くな。CS!?日本シリーズ!?、絶対行くな。」と言われる始末。
...それはさて置き、昨夜の試合は、地上波で放送がありましたが、この最も盛り上がる時期に、どこのTV局も試合を中継していない(有料放送除く)事があるのは、とても残念です。
例年のように、クライマックスシリーズも放送されない予感。
プロ野球のお歴々は、日本のドラフトを蹴って、メジャーに挑戦する若者に「ケチ」な規制を検討する前に、もっと考えなければいけない事が、あるのではないでしょうか。
現場やコアなファンと、その他の人々との温度差は、少しずつ広がっているような気がします。
(堀川伴和)
むちうち (08.10.8)
先日、追突された。
あまりスピードが出ていなかったと言っても、未だ首がいたい。
首と言うのは、大事なものだと改めて実感した。
自分も運転は気をつけないといけないと思う。
(岩田健生)
実りの秋 (08.10.7)
お昼ごはんを食べようと住宅地を散策していると、庭に植えられた柿やイチジクがたくさんの実をつけているのが見られます。イチジクは私の好物です。味だけでなく栄養価も高いとのことなので、スーパーの店頭に並ぶと一度は購入して食べますが、庶民的な果物のわりに結構いいお値段で販売しています。
今、高知の主人の実家に果樹園を作る構想を練っています。前回、帰省した時にNHKの「趣味の園芸」でイチジクの栽培方法についての放送があり、義母と果樹園を作る話で盛り上がりました。翌日、夫に話すとこれまた大乗り気で、果樹園を作る予定の場所を3人で確認に行きました。イチジクの他にも、柿やキウイ、ブドウ、梅、ブルーベリーも植えたいと考えています。来年の春までに畑の準備をして、数年後には、おいしい果物が食べられるよう畑仕事に精を出そうと思っている今日この頃です。(濱田 幸子)
獅子舞 (08.10.6)
毎年、稲刈りが終わり、ひと段落つく頃、今度は10月上旬にある秋祭り(獅子舞)に向け、1週間前の毎夜7時から9時頃まで視しまい練習を兼ねて、住んでいる部落を練り歩きます。年齢層は、下は小学生から上は6、70代で、全部で25人ぐらいいます。私は今年で3年目、昨年まで獅子のけつ(お尻)しかしていなかったので、今年は是非、鉦をを覚えようと思い、ベテランの人の手つきを見ながらたたきましたが、やはりそう簡単にはたたけず、いたる所で違う音をたたき恥ずかしい思いをしました。毎夜15、6軒ほど家を回り、その後は集会所で飲み会が始まります。年齢、職業関係なくいろいろな話題や情報交換をし、2時間ぐらい経ったところで、お開きになります。それが1週間続くので、お酒にあまり強くない人にとってはなかなかきついものがありますが、年1回、この時季に皆が集まり、昔からの伝統を守り、地域の結束を深めあうのは、なかなか良いものだと毎回感じています。 (赤松良樹)
「思い出の扉」 (08.10.3)
先日、大好きだった祖母が亡くなった。
祖母とは結婚するまで実家で同居しており、小さい頃からおじいちゃん子・おばあちゃん子だった私は、両親よりも祖母と出かけることが多かった。
岡山や大阪の親戚の家はもとより、大学受験のときには、県外の受験校の下見や受験当日の付き添いまで、祖母がいつも一緒だった。一緒に来てほしいとお願いした記憶はなく、まるで当たり前のように一緒に行くことになっていた。初めての内孫で、まして女の子とくれば可愛くて仕方なかったのかもしれない。
祖母は本当に元気で、80歳半ばまで自転車をスイスイ乗っていたような人であった。ジッと座っていることがなく、いつも何か用事を作っては動き回っていた。夏場に帰ったときに、姿が見えなくなったと思ったら、近くのお店まで速攻でアイスクリームを買いに行っていたり、帰るときには必ず食べきれないほどの野菜を持たせてくれたり、いつまでも扱いは子供の時と変わらなかった気がする。
このコラムを書く一瞬でさえ、まだ思い出の扉を開け放すのはつらいので、もうしばらくの間、閉じておこう。少しずつ扉を開ける日が来るまで・・
(酒井 洋美)
「悩む力」 (08.10.2)
新聞広告に、姜尚中氏が書いた「悩む力」という本の広告が掲載されていて、その中身出しを見て早速購入。
見出しは
序章 「いまを生きる」悩み
第1章 「私」とは何者か
第2章 世の中すべて「金」なのか
・・・・・
というふうに現代に生きる私たちが、漠然とですが、思い考える話題を、整然と真摯に展開しています。
特に夏目漱石や、マックス・ウエーバーの生きた時代背景や生き方を紹介しながら重層的な論理展開を繰り広げていき、読み進めるうちに「悩み方を理解した」ような私が存在している気がしてきました。
経営者だけではなく、経営とは直接関係の無い、現代に生きる人々に是非とも読んでもらいたい本でした。
若干、大学時代の哲学ゼミの論議も思い出した一冊でした。
(林 哲也)