大人の階段昇るシンデレラ (10.3.2)
...と言っても、今まさにシーズンの「卒業」関連の話しではなく、6歳の娘の歯についてです。
小学生になり、乳歯から永久歯への生え替わりが始まりました。
3月生まれの娘は、同級生がどんどんと「歯抜け」になっていく中で、少し取り残されていたのですが、今や立派な「歯抜け」さんです。
しかし、前の方の歯から一気に3本が抜けたので、結構目立ち、例えば、写真を撮る時などは、あまり笑おうとしません。
待ちに待った生え替わりではありますが、乙女心は、なかなか複雑なようです。
ところで、グラグラになった歯を、自然に抜けるまで待つのか、親が半ば強引に抜くのか、みなさんは、どのようにされているのでしょうか?
私は子供時代に、「親に抜かれるのは嫌だし、グラグラのままも気持ち悪い。」と言うと、歯に釣り糸を結ばれ、もう片方をティッシュケースに結びつけた状態で、「自分でケースを蹴る」という抜き方をしていました。
「自分で」というのがミソです。
娘にそれを提案すると、妻と娘に拒否され、結局歯医者で抜くこととなりました。
歯医者さんが言うには、生えそろった永久歯の歯並びが悪い場合の矯正の費用は、数十万円とのこと。
...どうか、全ての歯が、無事に生え替わりますように。
(堀川 伴和)