「卒業」そして新たに「入学」 (10.3.4)
3月。卒業シーズンです。
中学生と高校生の子供達の学校でも、3年生が受験や新たな進路へと準備が進められているようです。高校では既に卒業式が行われ、初めて高校での卒業式に参加した娘は、卒業生代表が読む答辞にとても感動した様子でした。自分が卒業する時、答辞を読んだ先輩と同じ気持ちで卒業できるといいいなと、親としては願っています。中学では高校受験真っ最中です。早々に自己推薦入試で、進路が決まった子もいますが、ほとんどの中学3年生が9日に行われる入試に向けて、受験勉強に励んでると思います。
「卒業」というと、どこかの学校を卒業しなければいけない感じもしますが、決してそれだけではない気がしています。自分自身が何かから「卒業」しなければ!っと思った時が、「卒業」と考えていいと思っています。
何かから「卒業」する時、それに携わった先生や友達・先輩に素直に感謝できる子でいて欲しいと思っていますし、自分自身もそう思える大人でいたいと思っています。
私も自分の嫌なところや、反省しなければいけない事、またこれだけはやり遂げたと自信を持てる事が多少はあります。それらを一つずつ整理して、自分なりに「卒業」と位置づけて、新たに次のステップへの「入学」と思える目標を持って、日々過ごしていきたいと思っています。
(石川 美輪子)