休眠預金のゆくえ (22.4.12)
先日、引き出しの奥から古い預金通帳が出てきた。徳島県のT銀行の本店のもので、通帳の取引日は平成2年3月が最終であった。
すでに休眠預金となっている。10年間動きのない預金口座は銀行から預金保険機構に移管されていると聞く。残高は二千円ほどなのでそのままシュレッダーしようかと思ったが、暇なのでT銀行の高松支店に電話してみた。
T銀行の高松支店では休眠口座の残高確認はできず、本店に問い合わせてもらったところ二千円ちょっと残っていた。取扱店(本店)に通帳と印鑑を持っていけばいつでも引き出せるらしい。交通費をかけて本店まで行くような金額でもないことを伝えると、高松支店で取り次ぎしますがその場合他行の口座に振り込む手数料が660円かかるとのこと。
どうしようかと思案したが最終的に黒字であればこれも経験かなと思い、高松支店に出向いて行った。
結果、一週間後にH銀行の口座に1,445円入金があった。
(髙島)