密かな夢 (22.2.3)
私には密かな夢があります。
これはあまり共感されないことだと思うので、友達にも言ったことはありません。
私は、「なんでも鑑定団」が大好きです。少なくとも15年くらいは見ていると思います。
番組には、絵や壺、骨董品、お皿や、古いおもちゃなど様々なジャンルのものが依頼品として出品されて、それが本物か偽物か、をプロの鑑定士が判断するというシンプルな番組です。
本物か、偽物かを判断するのも面白いですが、その作品が作られた時代背景や作者の生涯も重ね合わせてみると、それまで見えていてた作品とはまた違った深みを感じ、慨深い気持ちになります。
そんなこんなで、私はいつか死ぬまでにこの番組に出たい、という思いがずっとありました。
ですが、肝心なお宝がありません!
後で知ったことですが、祖父が骨董品を集めていたそうで、祖父の死後に親が掛け軸や壺、刀を譲り受けたのですが、親が売りに行っていました(; ・`д・´)
親は骨董品には全く興味がないので、気にも留めていないようでした。
今家にあるのは、偽物だと判定された6角形の陶器製の箱だけです。
叔母が残り半分の骨董品を持っているそうなのでいつか鑑定団に出るときだけ貸してくれないかなぁ・・・と密かに思っています。
そして、中島 誠之助さんにお会いしたいです。
今は知り合いに見られたら恥ずかしいので、おばあちゃんになるまでに出演する予定です。
三木