干し柿 (20.1.10)
昨年、農産物の産直に出かけたときに、立派な愛宕柿が並べられていたので、久しぶりに干し柿作りに挑戦してみた。包丁で皮を剥いて、へたについている小枝を荷造り用の紐のよじれに差し込み、殺菌のために熱湯にしばらく浸けたあと玄関の軒先吊るしておいた。
柔らかく美味しくするために、時々実をつまんでやるのだが、ある朝つまみに行くと、何個かに大きな傷がついていて哀れな状態になっていた。どうも鳥がやってきて、近くの物干し竿にとまってつついた様なのだ。
これは一大事と、早速物干し竿を離して、キュウリ栽培用の網を柿の前に簾の様に張ってみた。その後は被害に遭わず順調に干しあがり、今、食べごろを迎えている。
大好物なので、一日3個ぐらい食べることもあって、さすがに胃が重く感じることがあるが、冬の味覚を堪能している。
(昭)