「瀬戸内国際芸術祭2019」 (19.10.7)
今年は、瀬戸内国際芸術祭(通称:瀬戸芸)の年である。夏会期が終わり、秋会期が始まった。
普段の生活で瀬戸内の島を探索することはほとんどないので、瀬戸芸の時には出来るだけ島巡りをしようと思っているが、今年はなかなか行く予定が立たない。
夏会期は、思い立ってお盆休みの初日に久しぶりに犬島へ行ってきた。犬島は、高松からの直行便がなく、豊島経由か小豆島経由しかない。行きにくいということは、時間がかかるということでもあり、船でゆったり日常から隔離される時間もまた楽しいのである。前回行った時と、芸術作品も新しいのが出来ていたり、リニューアルされていたりで、芸術鑑賞も楽しいのであるが、やはり瀬戸内の海に癒される気がする。高松からでも海は見えるのだが、島から見る海はまた少し違うのである。運が良ければ、帰りのフェリーで瀬戸内海に沈む夕日を眺めることが出来るが、その時にその場所でしか見られない贅沢な景色である。
秋会期も、なんとか予定を立てて出かけたいと思う。
(酒井洋美)