防災の日 (15.9.1)
今日は防災の日です。
防災の日の由来は大正12(1923)年9月1日11時58分に相模湾北西部を震源とする関東大震災にあるそうです。あのような被害を二度と繰り返さないようにと昭和に入ってから防災の日と制定され、防災の日を含む一週間を防災週間としました。この期間は防災訓練を行うなど、日頃忘れがちになる災害への備えを今一度再確認をします。
防災の日にはもう一つ由来があるそうで、立春から数えて210日目が太陽暦の9月1日頃なのですが、この日は「二百十日」という厄日なんだそうです。古来、農事の大切なこの時期に台風の来襲が多く、それに備えてという意味合いがあるそうです。
「災害は忘れた頃にやってくる」では困ります。甚大な被害をもたらした、数々の大地震などの災害を忘れることなく、防災の日に限らず、防災の意識を常に心がけたいと思っています。
(藤本恭子)