行為への意味づけをする人間の意識 (13.6.7)
来月は「七月」となります。月数で考えると、一年の七ヶ月目ということですから、今年の後半の期間に入るということです。今年も折り返しとなります。
「七月」を連想してみると「花火」、「夏休み」、「海の日」、「七夕」。なぜか子供が大好きなウキウキする気分になる言葉が続きます。梅雨が明けてギラギラとした夏の太陽へと季節が変わる月です。
このように同じ「七月」でも、そのイメージの膨らませ方によって、ずいぶん違うものになります。
同じ物事に対して違った「意味づけ」をするのは、人間の意識の機能によります。
例えば「何のために働くのですか」という問いかけに「家族の生活(給与を得る)のために」という人もいれば「仕事が面白いから」「仕事をすることで相手が喜んでくれるから」という人と様々です。
こうして意味づけが変わってくると同じ事をしていても感じ方は全く変わってきます。大切な人生を費やして「働く」のですから、「働く」ことへの「意味づけ」も大切なことではないでしょうか。「働く」ことが「生活(給与)のため」だけでなく「役立つ喜び」「感謝される喜び」に意味的価値を見出すことが出来るならば、その人の人生の意味が変わるのでは、と思います。(林哲也)
「七月」を連想してみると「花火」、「夏休み」、「海の日」、「七夕」。なぜか子供が大好きなウキウキする気分になる言葉が続きます。梅雨が明けてギラギラとした夏の太陽へと季節が変わる月です。
このように同じ「七月」でも、そのイメージの膨らませ方によって、ずいぶん違うものになります。
同じ物事に対して違った「意味づけ」をするのは、人間の意識の機能によります。
例えば「何のために働くのですか」という問いかけに「家族の生活(給与を得る)のために」という人もいれば「仕事が面白いから」「仕事をすることで相手が喜んでくれるから」という人と様々です。
こうして意味づけが変わってくると同じ事をしていても感じ方は全く変わってきます。大切な人生を費やして「働く」のですから、「働く」ことへの「意味づけ」も大切なことではないでしょうか。「働く」ことが「生活(給与)のため」だけでなく「役立つ喜び」「感謝される喜び」に意味的価値を見出すことが出来るならば、その人の人生の意味が変わるのでは、と思います。(林哲也)