介護事業所の経営と労務管理

改訂版「実例でみる介護事業所の経営と労務管理」が2010年7月30日発売(10.07.21)

 昨年末に「売り切れ」状態となっていた「実例でみる介護事業所の経営と労務管理」が日本法令より改訂版として発売されることになりました。

 本書では、章立てをみなおして、新たにキャリアパス制度の要件の確認や戦略的な対応策について書き下ろしました。また、1年間の推移をふまえて必要な改訂を加えました。

 初版本と比較して、相当大きな改訂を加えたものとなっております。特にキャリアパス制度に関する専門的な対応書籍としては、日本初と考えています。

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 注文は、下記のアドレスから日本法令専用の注文用紙がダウンロードできます。

 この用紙を使いますとリーズナブルに注文出来ますのでご活用下さい。

  ⇒ http://www.godo-k.co.jp/pdf/100721dm.pdf

   

日本法令より出版しました(09.10.31)

 今年春の「実例でみる介護事業所の経営と労務管理」に続いて、次の二つを出版しました。

 

①「実務に役立つ介護事業所のための業務・労務管理書式集」

 介護事業所向けの出版ですが、「介護職員処遇改善交付金」や「キャリアパス」関係の資料もつけております。

 下記のアドレスでリリースされました。

   http://www.horei.co.jp/shop/cgi-bin/shop_itemDetail.cgi?itemcd=1330008

 また、下記の注文書PDFをダウンロードして送付すると送料無料で値引きもしてくれます。

   http://www.godo-k.co.jp/pdf/1026dm.pdf

 

②『介護職員処遇改善交付金』の概要・申請手続と活用のポイント(セミナー動画CD-ROM

 下記のアドレスでリリースされました。

 これは社労士向けのセミナーとなっております。方言丸出しで話をさせてもらいました。

   http://www.horei.co.jp/seminar/MOVIE/index.html#01

「実務に役立つ介護書式集」 発刊へ(09.09.08)

最近、このブログの更新が滞りがちでしたが、実は、8月上旬から日本法令より上記のような「実務に役立つ介護書式集」の作成依頼があり、9月末頃の発刊が予定され、その資料集めと作成におわれる日々でした。

 

通常業務をしながらの作成でした。お盆休みや土日を軸にして1カ月足らずで対応したことになります。

 

改めて介護事業所に足を運び、実際に使っている書式を見せてもらって思ったのですが、「行政に出すため(見せるため)の書式」というものは味気ない。それに比べて、実際に「業務で使うための書式」というのは非常に生々しく、工夫がこめられているのです。

 

この書式集は、①業務書式、②労務管理書式、③許認可様式の3本柱となり、それぞれ、実際に使われている、即戦力の書式が濃密に詰まっているというものにして一風変わったものが出来ればと願って対応をしたものですが、できあがりはいかがなものになるか、お楽しみにお願いします。

「ビジネス香川」(09年5月21日号)に掲載されました(09.05.21)

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 出版に関して、「ビジネス香川」の編集部の方には、丁寧に対応していただきました。

 本日の「ビジネス香川」6頁の上段の「NEWS FILE」に掲載されていました。

かがわ経済レポートにも紹介されました(09.05.16)

 

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 香川県の地元経済紙である「かがわ経済レポート」の26頁で、紹介記事が掲載されました。

 記者さんですが、本を実際に読んでいただけたようで、詳細な紹介記事となっています。丁寧に仕事をされていることが推察される紹介記事を書いていただけました。

  090515経済レポート.pdf

「ビジネス香川」(5月21日号)に掲載されます(09.05.13)

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 「ビジネス香川」という香川県の地元経済誌の2009年5月21日版のNEWS FILEというコーナーに、上記の内容で出版のお知らせが掲載されることになりました。

 編集部の方は丁寧に対応をしていただきまして感謝しております。

Amazonでカスタマーレビューが掲載されていました(09.05.06)

 私と同業者の秋田の方が、カスタマーレビューを記載されていましたので、参考までにご紹介します。
 
 
■あきたこまちさん
 私は社会保険労務士ですが、顧問としてお付き合いさせていただく上で、介護事業はやりがいのある業種である反面、難しい業種でもあると感じています。
 介護事業についてはいろいろな業種からの参入が相次いでおり、そういった他業種から参入してきた事業所は介護事業そのものについての専門知識が弱く、逆に介護事業での職務経験のある経営者は経営そのものに弱いように感じています。介護保険制度自体もまだまだ流動的であるし、今、経営者に求められているものは長期的な視野にたった経営と労務管理の基盤をつくることです。その点、この書籍は介護事業に留まらず、経営者としていずれ必要と感じることになるはずの経営指針の作成から労務管理に至るまで、社会保険労務士の枠を超えた内容が網羅されています。
 社会保険労務士としても経営者としても一流の書き手が、介護サービスに進出し、その生き残り策を模索しつつ著した様子が伺えます。
 よく、日本法令さんが高松という地方都市からこの書き手を捜し当てたものだと驚かされました。介護事業者に留まらず、社会保険労務士も一読の価値のある書籍です。

地元の新聞に紹介されました(09.05.05)

 香川県の地元紙の四国新聞(地域総合 19p)に丁寧に紹介をしてもらえました。

 

090505四国.jpg 以下、記事の概要です。

 

 県介護サービス事業者協会事務局長で、高松市で独立系の居宅介護支援事業所を運営する林哲也氏(52)が、在宅事業所の経営のポイントを解説した「介護事業所の経営と労務管理」(日本法令)を著した。五月上旬に全国の書店に並ぶ。県内などで実際にあった事例に基づき、具体的な改善策を提示している。
 介護現場では、過重労働や低賃金などが表面化する中、担い手不足が懸念されている。社会保険労務士でもある林氏は、働きがいのある職場づくりをアドバイスするとともに、どのような制度改正があっても事業を維持できる自立型経営への改革も訴えている。
 また、介護事業では担当者間の情報の共有が欠かせないとした上で、事実の共有(知っている)、意味の共有(分かっている)、考え方の共有(心がそろっている)の三つを推進することが重要としている。
 林氏は「介護は困っている人を助けるやりがいのある仕事。これから参入しようと考えている人にも読んでほしい」と話している。

ビジネスガイド別冊の「SR」 6月号(09.05.02)

ビジネスガイド別冊の「SR」という雑誌の6月号に「介護保険制度の動向と介護事業所の労務管理」と題した記事が掲載されましたのでお知らせします。

 

昨日、全国販売が開始された本書の内容も関連した内容となっています。sr.jpg

いよいよ本日から全国で販売が開始されます(09.05.01)

 本日5月1日から、全国で本書が販売開始されることになりました。

 アマゾンなどの書籍販売のwebでも公開されています。

 本書で事例紹介させてもらっていました「せとうち福祉サービス」の岡田社長より「介護事業所なら読みたいと思う表題の本であり、是非とも、全国の心ある経営者が一読してほしい」との感想を述べていました。

本書が届きました(09.04.24)

 本日、店頭販売に先行して待望の本書が日本法令より到着しました。

 早速、編集部にお礼の電話をしました。編集部の方は「ゲラで見るより実感があるでしょう?」と言われていましたが、本当にそのとおりでした。

 事務所内でも回覧をしましたが「いよいよですね」との声が寄せられました。

 早速、地元経済雑誌に写真を撮って記事を送付しました。

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(著者 林哲也)

 

プレスリリース(09.04.23)

出版に際して、マスコミにお知らせするプレスリリースを作成しました。

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2009年4月

株式会社合同経営

PRESS RELEASE

新刊書籍のお知らせ 林哲也著「介護事業所の経営と労務管理」
介護の現場の経営と労働環境改善のために役立つポイントを解説

 人事労務管理の専門家である社会保険労務士の林哲也(㈱合同経営代表取締役 香川県高松市木太町1188番地2)は、この度、日本法令より「介護事業所の経営と労務管理」を出版しました。

■本書の主旨と内容
 本書では、介護事業所の経営者は、自らの事業が地域でなくてはならない仕事であることの重要性を再確認するとともに、「労働集約産業」であるという特性をふまえて経営にあたることが大切であることなどいくつかの視点を提起し、改善策や具体化策を提起しています。
 また、本書では、経営者は創業時の自らの思いを明確にした「経営理念」を成文化して経営組織の志気を高める先頭に立つとともに、社員とのコミュニケーションを大切にした「報連相」を展開して風通しの良い職場づくりへのリーダーシップを発揮すべきであることを解説し、具体的な手順や技法も紹介しています。
 そして、労働集約産業であるがゆえに大切にすべき労務管理上のツボや、労務管理上のトラブルを未然に防止し「幸せいっぱいの職場づくり」の方向性と留意点などを紹介しています。

■本書出版の経緯
 介護保険は65歳から利用できますが、あと数年後には、団塊の世代も介護保険を利用しはじめることになります。近い将来の超高齢化時代を目前にして、地域でなくてはならない介護の担い手として介護事業者と介護労働者を育てるべき時代であるにも関わらず、介護サービス業界は重大な曲がり角を迎えています。
 2006年の介護報酬単価改正がおこなわれて以後、在宅系介護サービスを軸に事業撤退や事業譲渡などの動きが広がりました。
 また、「結婚して家族を養うために寿退社」するなど介護労働者の過重労働、低賃金の実態が社会問題化しました。今日の不況下で失業者が増大しても、なだれ的に介護事業に移動していくことにはならない背景となっています。
 そして、不正請求等の不祥事の度に提出書類が増加し「介護サービスに力を入れたくても、膨大な書類仕事に追われる」という問題も指摘されてきました。
 介護サービスは、介護労働者という人が、介護を必要とする人にサービスをする「労働集約産業」ですが、その「人」の志気を高める経営者としてのリーダーシップや介護労働者の処遇・育成、給与体系などの労働条件について専門家の視点と、実際に介護事業に関わっている経営者としての視点の両面から問題と解決策を提起するために、出版が計画されました。

■林哲也と㈱合同経営及び香川県ケアマネージメントセンター㈱について
 著者である林哲也は、税理士・行政書士・社会保険労務士が総合的に企業を支援する㈱合同経営の代表者であるとともに、介護保険のケアプランを作成する香川県ケアマネージメントセンター㈱の代表者として居宅介護支援事業所の運営に関わってきました。
 介護保険制度は2000年から施行され、今年で10年目となります。林哲也は、介護保険施行の前年(1999年)に香川県ケアマネージメントセンター㈱を設立し、介護保険法施行と同時に、ケアプランだけを作成する独立系居宅介護支援事業所を運営してきた実績を持っています。


 この書籍は、左記のアドレスから申込書をダウンロードして、出版社に申込をすると送料込みで1割引で購入することも出来ます。
 http://www.godo-k.co.jp

本件のお問い合わせ先
株式会社 合同経営  担当 / 林 哲也
電話 087-864-3066、FAX 087-864-3099

「介護事業所の経営と労務管理」が出版日決定(09.04.10)

 さて、いよいよ5月1日に日本法令より「実例でみる介護事業所の経営と労務管理」という表題で出版されることとなりました。

 思い返せば、日本法令より、出版の打診をいただいたのが、昨年6月でしたので、まる1年を要したこととなります。
 多くの専門書が、「専門家が何でも知っている」という「知ってる目線」「上から目線」で見下ろすような内容で書いているものを見かけますが、この書籍は、実際に現場に関わる者として、ともに問題を考え解決の展望を考えるスタンスで展開されました。
 また、この書籍は、表題のとおり介護事業所の経営者あるいはこれから経営に関わる予定の方、そして、社会保険労務士や税理士、行政書士など介護事業に外部から関わりを持っているかたに是非ともご一読いただくことを想定して依頼がありました。
 しかし、書き上げてみて思うのですが、こうした介護事業に直接関係が無い方でも、共通してお読みいただけるものと思います。それは、介護事業とは典型的な労働集約産業ですので、「人」に関わるマネジメントは、多くの企業でも共通する事項であるからです。

 出版の準備に際しましては、各方面から「心ある介護事業所」の紹介をいただき、多くの介護事業所を訪ねさせていただきました。そこでは、実際の介護の現場で面談し創業の思いや現場での苦労話、将来の夢などを拝聴させていただきました。
 この書籍には書ききれない感動的なことも多々ありました。現場から多くのことを学ぶことが出来たと思っています。同時に、介護現場で働く人々の力になりうる内容となっているかどうかについて、皆様のご指摘や助言を頂きたく切望する日々であります。

 今回の出版に際して、暖かいお力添えにあらためまして御礼を申し上げます。今後とも、よろしくお願いいたします。

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