介護事業所の経営と労務管理

プレスリリース(09.04.23)

出版に際して、マスコミにお知らせするプレスリリースを作成しました。

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2009年4月

株式会社合同経営

PRESS RELEASE

新刊書籍のお知らせ 林哲也著「介護事業所の経営と労務管理」
介護の現場の経営と労働環境改善のために役立つポイントを解説

 人事労務管理の専門家である社会保険労務士の林哲也(㈱合同経営代表取締役 香川県高松市木太町1188番地2)は、この度、日本法令より「介護事業所の経営と労務管理」を出版しました。

■本書の主旨と内容
 本書では、介護事業所の経営者は、自らの事業が地域でなくてはならない仕事であることの重要性を再確認するとともに、「労働集約産業」であるという特性をふまえて経営にあたることが大切であることなどいくつかの視点を提起し、改善策や具体化策を提起しています。
 また、本書では、経営者は創業時の自らの思いを明確にした「経営理念」を成文化して経営組織の志気を高める先頭に立つとともに、社員とのコミュニケーションを大切にした「報連相」を展開して風通しの良い職場づくりへのリーダーシップを発揮すべきであることを解説し、具体的な手順や技法も紹介しています。
 そして、労働集約産業であるがゆえに大切にすべき労務管理上のツボや、労務管理上のトラブルを未然に防止し「幸せいっぱいの職場づくり」の方向性と留意点などを紹介しています。

■本書出版の経緯
 介護保険は65歳から利用できますが、あと数年後には、団塊の世代も介護保険を利用しはじめることになります。近い将来の超高齢化時代を目前にして、地域でなくてはならない介護の担い手として介護事業者と介護労働者を育てるべき時代であるにも関わらず、介護サービス業界は重大な曲がり角を迎えています。
 2006年の介護報酬単価改正がおこなわれて以後、在宅系介護サービスを軸に事業撤退や事業譲渡などの動きが広がりました。
 また、「結婚して家族を養うために寿退社」するなど介護労働者の過重労働、低賃金の実態が社会問題化しました。今日の不況下で失業者が増大しても、なだれ的に介護事業に移動していくことにはならない背景となっています。
 そして、不正請求等の不祥事の度に提出書類が増加し「介護サービスに力を入れたくても、膨大な書類仕事に追われる」という問題も指摘されてきました。
 介護サービスは、介護労働者という人が、介護を必要とする人にサービスをする「労働集約産業」ですが、その「人」の志気を高める経営者としてのリーダーシップや介護労働者の処遇・育成、給与体系などの労働条件について専門家の視点と、実際に介護事業に関わっている経営者としての視点の両面から問題と解決策を提起するために、出版が計画されました。

■林哲也と㈱合同経営及び香川県ケアマネージメントセンター㈱について
 著者である林哲也は、税理士・行政書士・社会保険労務士が総合的に企業を支援する㈱合同経営の代表者であるとともに、介護保険のケアプランを作成する香川県ケアマネージメントセンター㈱の代表者として居宅介護支援事業所の運営に関わってきました。
 介護保険制度は2000年から施行され、今年で10年目となります。林哲也は、介護保険施行の前年(1999年)に香川県ケアマネージメントセンター㈱を設立し、介護保険法施行と同時に、ケアプランだけを作成する独立系居宅介護支援事業所を運営してきた実績を持っています。


 この書籍は、左記のアドレスから申込書をダウンロードして、出版社に申込をすると送料込みで1割引で購入することも出来ます。
 http://www.godo-k.co.jp

本件のお問い合わせ先
株式会社 合同経営  担当 / 林 哲也
電話 087-864-3066、FAX 087-864-3099




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