読書の秋
9月に図書館で知念実希人さんの「ムゲンのi」という本を借りました。よく名前を聞く作家さんなので読みたいなと思っていたのですが、上・下巻があり、長いからいつか・・・と思い躊躇していました。丁度子供もテスト期間になり時間ができたので借りて、初めのうちは数ページずつだったのですが、そのうち展開が気になりすぎて一気に読み終えました。ミステリー小説で、どんどんその世界観に引き込まれていく感じをひさしぶりに味わいました。こんな話をつくる小説家って天才だと感じました。知念さんの他の小説も読んでみようと思います。
最近はAIでも小説がつくれるということを聞きますが、「ものを書く」という仕事は人間に勝るものはないと思っています。すきま時間があるとついスマホを触ってしまいますが、情報を得るだけで心が満たされることはありません。今後も時間をみつけては読書を楽しもうと思いました。
(近藤 麻美)
投稿日(2025/10/09)