5億年前の地球より
お盆の話にはなりますが、新居浜市美術館の「わけあって絶滅しました。展」に行ってきました。
ベストセラーになった本の展示で、もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
その中で推し古生物を見つけたのでご紹介します!

アノマロカリスです!複眼の丸い目がチャーミングです!
約5億年ほど前のカンブリア紀に生息していた生き物です。
当時は生き物たちは海の中に住んでいました。ほとんどが数センチの大きさであるところを、このアノマロカリスは大きいもので60センチ~1メートルほどにもなったと考えられています。

※他の生き物たちとの比較
その頃の生き物たちにはなかった視力をいち早く獲得し、捕食者として君臨していたアノマロカリスですが、時代とともに絶滅してしまいます。
多くの生き物たちが生まれ、生き残りをかけた進化を繰り返す中で、天敵のいなかったアノマロカリスは進化の波についていけず、絶滅してしまったものと考えられています。
今は人間が生き物の頂点に立って地球を支配していますが、進化を忘れてしまっては彼らのように絶滅する日がくるかもしれません。
昨日よりも今日、今日よりも明日、もっといい自分に進化していきたいですね!
SK
投稿日(2025/10/03)