本物の自信
皆さんは自分に自信がありますか?
「自信」とは、文字通り「自分を信じる」ことです。
辞書的には「自分の価値・能力を信じること」とされています。
多くの人は「何か結果を出せた」「能力がある」といった実績や根拠があって初めて自信が持てるものだと考えがちです。
でも、改めて考えてみてください。
不安を抱えている人に「自信を持って!」と声をかけたところで
「今まさに結果や能力がないから、自信が持てないんだ」と。少なくとも、僕自身はそうでした。
このような「結果ありきの自信」は、言い換えれば「条件付きの自信」です。
○○ができたから、○○という能力があるから――
そんな外側の条件が揃った時にだけ成立するもの。
だからこそ、もし結果や能力を失ってしまったら、その自信も一緒に消えてしまう。
つまり、本質的な自信とは、自分の中にあります。
心理学者エックハルト・トールは、こう語っています。
「自信とは、たとえ失敗しても、自分の価値は変わらないと知ること」
目に見える成果や能力以上に、「自分がどんな道を選び、どんな努力を重ねてきたか」という過程や覚悟にこそ生まれるのではないでしょうか。
「自信を持つ場所」を履き違えると、どんどん苦しくなると
自分に絶望した時、ふと思いました。
ゆっぽ
投稿日(2025/06/09)