100の指標からみた香川
統計データの全国比較で香川県のくらしを見る「100の指標からみた香川」が先月公表されました。
毎年、新聞に掲載されますが、香川県の強いところ、弱いところが順位で分かり、香川県の特徴が出るので好きで見ています。
全国1位は人口10万人当たりの大型小売店数。
確かに香川県にはイオンやゆめタウンなどがたくさんあり、人口が減っているので今後数値はさらに増えていくと思います。
このほか上位は人口100人当たりの図書館貸出点数(3位)や1世帯当たりの預貯金残高(4位)、自然災害被害額(5位)など。一方で下位は出産1,000人当たりの周産期死亡率(46位)。これは前回2位から46位と大幅にダウンし、児童生徒1,000人当たりの暴力行為発生件数(29位)や救急車の病院収容所要時間(18位)なども順位を下げています。
この中で私がいつも気にしているのが自然災害被害額(5位)。もっと上位かと思うぐらい香川県は災害の少ない県で、台風や地震がきても大きな被害が出ることが少ない状況です。しかし、それがこれからも同じであるというわけではありません。体験したことのないような豪雨が様々な所で発生しているように、いつ大きな災害に直面するかわかりません。
今現在大きな災害に合っていないことに感謝するとともに、食糧や水の確保、事前の情報共有など、災害への備えの意識を強く持っていないといけないなと感じています。
イウラ
投稿日(2024/06/17)