お薬手帳
何年も前に、風邪を引いたか何かで訪れた薬局で、作ってもらったお薬手帳。それ以来、一度も使うことなく引き出しにしまわれていました。何故なら、定期的に病院にかかることもなく、たまに病院に行くことがあっても診察券と保険証の準備はするもののお薬手帳に思い当たることがなく…。
お薬手帳、調べてみると、制度が始まったのは2000年だそうです。もう四半世紀近く前から存在していたことに驚きです。
さて、先日初めましての薬局にて、半ば強制的にLINEの友達登録を勧められ、問診に答えたりしたところ、LINEの中に私のお薬手帳が出来上がっていました。
最近は電子お薬手帳というものがあることは知っていたものの、上記のようにお薬手帳に縁がなかった私には他人事でした。複数の薬の飲み合わせや、災害時のことなど、お薬手帳を持つべき理由があるのですが、単純に自分がいつ何日分の薬を処方されたのかや薬の名前をいつでも見られるのは便利です。この薬局で処方された薬だけでなく、他の薬局でもQRコードを読み取ればお薬手帳に記録されるとのことで、便利な時代になったものだとしみじみしてしまいました。それを体験するために他の薬局に行きたい気持ちも生まれましたが、健康第一と自分に言い聞かせて我慢します!
(なべ)
投稿日(2024/05/21)