コラム

味つき爪楊枝

 東京へ観光に行ってきました。今まで東京を通過点として立ち寄ることはあったのですが、観光は初めてでした。

 夜行バスに乗ること11時間。長い道程でした。

 さて、1日目の朝8時。新宿に降り立ち、「どこへ行こうか?」とほぼノープラン。東京に住む友人が案内役を務めてくれ、できるだけ回ってみようかとの話に。

 1日目…新宿、築地、六本木、代々木、原宿

 2日目…秋葉原、上野、浅草、月島、銀座 と数多くの場所を回ることができました。

 その中で私が1番気に入ったものはというと、特定の場所ではなく、爪楊枝でした(笑)。

 どんな爪楊枝かというと、先にミントの香りと味がついた爪楊枝です。それは月島のもんじゃ焼き店で発見しました。

 その使用感は、糸楊枝と歯ブラシを一度に使っているかのようでした。もちろん歯磨きは別でしなければなりませんが、外食等の後には非常に良いものだと感じました。

 このアイデア力、日本人はすごいなと思い調べてみると、どうも外国産の様でした。日本人よりも外国人の方が発想力があるのだろうか…と残念に思いつつも、私も柔軟な発想と行動ができるようになる必要があると反省した瞬間でした。

 それでも味つき爪楊枝を含め、東京を満喫できた休日となりました。

(木村 亮太)

 

 

 

投稿日(2011/09/15)