コラム

イチゴのコンフィチュール

 先日、「ジャム用イチゴ」を購入し、コンフィチュールを作りました。

 

 最近よく聞く「コンフィチュール」。「ジャム」との違いはなんだろう?と思って少し調べてみましたが、「ジャム」は英語「コンフィチュール」はフランス語、という言語の違いだけだそうです。

 ただ、おおむね「コンフィチュール」のほうが、あまり煮込まずフレッシュさを大切にしているとか、いろいろなスパイスを用いて作られていたりとか、ほんの少しこだわりがある様子。

 

 今回のイチゴは大きさは不揃いでしたが、そのままでも十分おいしいイチゴだったので、あまり火を通さない「コンフィチュール」にしてみることにしました。

 ほんの少し時間をかけ、イチゴを一日砂糖に漬け込み、その果汁だけを煮詰めて、果肉は最後にほんのすこし火を通すやり方です。

 出来上がりは「ジャム」と「フルーツソース」の間くらいのゆるさで、パンにつけるだけでなく、いろいろと応用できそうな様子。

 

 おいしく出来上がったのはいいのですが、欲張って一度に1.3キロものイチゴを使ったので、食べきるのにいつまでかかるんだろう?というような分量になってしまいました。

 イチゴジャム作りもこの時期だけの楽しみなのに、今年は1回限りで終わりそうです。何事も欲張りすぎはよくないなぁ、と反省です。

 せっかくなので、食べきるまでにはパンも焼いて、手作りを満喫しようと目論み中です。

(和泉 有香)

投稿日(2011/05/23)