コラム

「なんとなくしんどい」を放っておかないために

―― 5分でできるストレスセルフチェックのすすめ ――

年末年始の慌ただしさが一段落した今の時期。生活リズムの変化や連休明けの緊張から、知らないうちに心身へ負荷がかかりがちです。「疲れが抜けない」「気分が重い」と感じることは、実は決して珍しいことではありません。

こうした不調は、ある日突然現れるとは限りません。「眠りが浅い」「集中しづらい」といった、日常の小さなサインから始まることも多いものです。「ただの疲れ」と見過ごしてしまう前に、一度立ち止まって自分の状態を振り返ってみませんか。

厚生労働省「こころの耳」
5分でできる職場のストレスセルフチェック

これは法律に基づく会社の制度とは別に、これはご自身のタイミングで客観的に状態を確認できるツールです。職場のストレス要因や心身の反応、周囲のサポート状況を手軽に整理するのに役立ちます。


セルフチェックを試してみる

もし結果で「高ストレス」と出たとしても、それは決して「弱さ」や「限界」を意味するものではありません。

「今は少しケアが必要な時期ですよ」という自分からのサインとして受け止め、ペースを見直すきっかけにすれば十分です。

例えば、早めに仕事を切り上げる日を作る、予定を詰め込みすぎない、今の気分を誰かに一言伝えてみる。そんな小さな調整で構いません。もし不調が続くようなら、医療機関や相談窓口を頼ることも大切な選択肢です。

連休を走り抜けたあとは、誰だって疲れが出るものです。「なんとなくしんどい」を放置せず、まずは5分だけ、自分の心に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

(金藤)

投稿日(2026/01/21)