コラム

劇場版『鬼滅の刃』無限城編は400億円を超えるのか?!

 2025年7月18日、劇場版『鬼滅の刃』無限城編第一章が公開され3ヵ月が経過した。皆さんはもう劇場に足を運ばれただろうか?私は、前売り券8枚を消化したあたりから鑑賞回数が分からなくなり、改めて決済情報を確認したところ、実に12回”入城”していた。ちなみに、前作『無限列車編』はリバイバル上映合わせて10回”乗車”しているため、今回はそれを優に超えている。(ここでは無限城編を「入城」、無限列車編を「乗車」と表現する)

無限列車編での国内興行収入 歴代一位を記録した「400億の男・煉獄杏寿郎」にちなんで、無限城編では公開当初から映画上の主人公 猗窩座(あかざ)が500億の男になるのではないかと持ちきりだった。

確かに興行収入だけで見ると、100億突破は公開から8日、200億突破は23日、300億突破は46日と、前作を上回るペースだったが、10月に入ってややペースダウンしたように感じるのは、「400億円まであと○億」という距離感が、依然として遠いからだ。ジワジワ興収を上げ続ける『国宝』や秋に公開したばかりの『チェンソーマン』『秒速5センチメートル』をはじめ、11月には『呪術廻戦』が控えている。

話題作に劇場を開けるための入替えも始まり、一日の上映数もかなり減ったが、特典配布で客足を繋いでいる状況だ。もはや”煉獄杏寿郎”を超えるどころか、400億を超えるまで上映を継続させようとする公式の思惑さえ感じられる。ファンは入場者特典が変わるたびに喜んで行くが、かくいう私も、上映時間の長さと特典欲しさの狭間で鑑賞ペースは落ちてしまった。とはいえ、個人的には劇伴CDや劇場版Blu-rayの販売を心待ちにしている。

猗窩座は煉獄杏寿郎を超えるのか?!―という期待とは裏腹に、「いや、煉獄さんを超えるのは許せん」という心理も働いて、今後どこまで記録を伸ばすのか、公開終了まで見届けたいと思う。

(ちゃんるり)

投稿日(2025/10/30)