介護事業所の経営と労務管理

介護事業創業(予定)者と面談(09.04.15)

 本日、朝、とある商工会さんからの紹介で「これから介護事業に参入したい」という二人の婦人と面談しました。

 年齢は、現役を引退した方ですが「介護への熱い思い」を持っているので、とても感心しました。

 「訪問介護とディサービスのどちらを選択したらいいだろうか」考えたのだが「結論が出ないまま来ました」という話からきりだされました。

 私の持論ですが「ディサービス」は、職員集団のコミュニケーションがとりやすい環境で運営できるのですが、訪問介護はセンターを出てしまうとヘルパーの資質に依拠してサービスが提供されることになり、利用者の都合で振り回されやすいので、経営側の指導力が問われます。

 「ご自分がやりたいと思うことが最も表現しやすいのがディサービスです」と説明しながら、ディサービスへの参入を助言させてもらいました。

 年齢的にも「高齢者共同就業助成金」の利用の可能性があるので、この制度の説明もさせてもらいました。

 早速、ディサービスセンターとして活用を考えている民家の改修の可能性を検討することとなりました。

 介護事業の創業に向けた第一歩が始まりました。




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