介護事業所の経営と労務管理

ヘルパーの横領事件(09.04.16)

 介護保険が施行されて10年の歴史の中で、コムスン問題などの介護事業経営者の不祥事が世間を騒がせましたが、その一方で、職員自身の不祥事が多いのも事実です。

 「東京・足立区のヘルパーの女が、介護を担当していた認知症の男性の預金口座からおよそ10万円を勝手に引き出したとして警視庁に逮捕されていた」「男性の口座にはあわせておよそ2000万円の使途不明金が発見され、女が横領した疑い」と報道しています。

 在宅での訪問介護は「密室」での仕事すので、ヘルパーの資質に依拠せざるを得ません。

 こうした不祥事は、介護業界から一掃させなければなりません。




コメントする




ページトップへ