どっちだろう (14.12.12)
「あんなええ人はおらんけん。入れてあげてな。頼むよ」。選挙になるとよくこんな電話がくる。これまでどんな政治活動をしてきたか、どんな実績をあげたか、そして未来へ向けて掲げる政策は何か、そんな話は出てこない。こちらもあえて問う気にもならない。ええ人なあ・・・、基本、悪い人はおらんと思うけど・・・と閉口してしまう。
自分の持つ1票は、その選挙区において数十万分の1にすぎない。自分が投票しようがしまいが結果に大きな影響を与えることはない。だから自分の力の及ばないことに関心を持ち、それらに関する知識を得ることに注力するよりも、仕事や勉強、趣味に自分の貴重な時間を充てるべきだ。こうした考えを合理的無知と呼ぶらしい。この年末のくそ寒い時期に外出なんかして、風邪をひいて仕事を休むことになるかもしれないリスクを背負いつつ、何の力も持たない1票を投じに投票所まで足を運ぶ意味があるのか考えさせられる。しばしば投票に行かない人々が批判されるが、本当に批判されるべきは、棄権(合理的に無知を選択)する人々に無知は非合理であることを諭せない政党や政治家ではないだろうか。
日曜日の朝の自分は、果たして合理的に無知な人間か、はたまた非合理的な人間か。さて、どっちだろう・・・。人は常に合理的な選択をするとは限らない。
(松本秀紀)
1人でお留守番 (14.12.11)
先日、学校からの配布物の中に「防犯の基本クイズ」が載っていました。そこで、早速、子供にクイズを出題!3問まで終わったところで全問正解で、子供も余裕の表情です。最終問題!
第4問 :「1人で留守番をしていると、突然玄関のチャイムが鳴りました。」
ア :相手が待っているので、ドアを開ける。
イ :「お母さんは今手が離せないので、後で来てください。」と伝えて、ドアは絶対に開けない。
ウ :「お母さんは今いません。」と伝える。
正解は、イ。
子供は、「外で待っているのは、かわいそうだからドアを開ける!」と、キラキラした眼を私に向けてきました。心優しく育ってくれたことに感謝しつつ、なんだか不安を感じてしまいました。
ぜひ、お子様にクイズ出題してみてください。
(泉川)
冬支度 (14.12.10)
出会い (14.12.9)
今年も残すところ20日ほどとなりました。
毎年、一年過ぎるのは早いなと感じますが、今年ほど早いと感じたことはありません。
年齢を重ねるほど、時間が過ぎるのが早く感じるのも知れませんが・・・。
そんな忙しくてあっという間に過ぎた一年でしたが、今年を振り返って一番感じることは、良い出会いが出来た一年だったということです。
初めて顔を合わせて出会ったお客様や、同僚、友人はもちろんですが、普段から顔を合わせていても心を開いて話をしてみないと、その人のことがわかっていないということは多々あります。
心を開いて話してみて、本当の意味での出会いができるんだと感じることができた一年でした。
(齋藤 美穂)
食生活 (14.12.8)
先日テレビで「最近の子供たちは、鮪は、ツナの缶詰。鮭は、鮭フレーク。のことだと思っている」などと言っていました。我が家は、日本食を中心に、なるべくファーストフードは食べないようにしているので、大丈夫かな?と思っていました。
が、ある朝食の出来事です。鮭を出していたら、「鮭フレークを食べる」と言い出しました。焼いた鮭の身をほぐして食べるように言いましたが、全然聞き入れてくれませんでした。
ここにもいました。最近の子供が・・・。まぁ、最近の子供ですけど。おいしいものたくさん食べさせているつもりだったのですが・・・がっかりです。でもこれからも、がんばっておいしいもの作り続けます。
(長谷)
バドミントン (14.12.5)
最後のクリスマス礼拝 (14.12.4)
こどもの通う保育園では12月にクリスマス礼拝があり、年中クラスから年長クラスの子どもたちがキャンドルサービスをしたり、賛美歌を歌ったり、キリストの生誕劇を行ったりします。年長クラスの子どもたちはキリストの生誕劇(ページェント)を行うのですが、ミュージカルのような感じで歌を交えての劇となります。わが息子も、念願のページェント、家でも練習をしています。彼の役どころはイエスさまが生まれたことを知って密かに暗殺を目論む、悪い王様ヘロデ王。いかに悪い王様になりきるかを、彼なりに考えながら練習している模様。
この時期は親子で毎年、クリスマスの本来の意味を語りあい、クリスマスはただプレゼントをもらうだけの日ではないことを息子と話をしたりすることがきるので、キリスト教の信仰のない私でもとても貴重な体験をさせてもらっているなと思います。
本番のクリスマス礼拝が楽しみです。
(藤本恭子)
グルメツアー (14.12.3)
新屋島水族館 (14.12.2)
先日、閉館が決まった水族館へ行きました。私は小さいころいったかもしれませんが、物心ついてからは初めてでした。思った以上に狭く、魚の数も少なかったのですが、いるかショーはスタッフの手作り感たっぷりで楽しめました。
若いスタッフが多かったので、閉館後このスタッフ達はどうするんだろうかと心配になりました。そしているかやマナティ達は別の水族館へちゃんと引き取られるのかな?と思いました。
屋島水族館のスタッフ達がお客さんに喜んでもらおうといきいきと働く姿を見て、少し寂しさを感じつつ、魚達に癒されて私も元気になりました。
(近藤)
車社会のマナー (14.12.1)
車社会と言われるようになって、何年経つでしょうか。
最近、気候が良いので週末の買い物は徒歩で行くことが多いのですが、片道徒歩10分の道のりで、何度、車にひかれそうになったでしょう・・・。一度は、車と接触し、危うくけがをするところでした。
車にひかれそうになって感じたことは、歩いている人が悪く、運転手が悪いとはほとんど思っていない、ということです。車社会といえども、歩行者優先、お年寄りや子供を優先、というマナーは健在だと思うのですが、歩行者やお年寄り・子供たちのほうが車に気を使っているような気がしてなりません。
自分も車をほぼ毎日運転し、事故をしないよう注意をするようにはしていますが、急いでる時などはどうしても注意力が散漫になりがちです。歩行者の立場になってはじめて、道路を安心して歩けない世の中になっているんだと気がついたので、これから年の瀬の忙しい時期ですが今まで以上に安全運転を心がけ、歩行者や自転車などに優しい運転手でありたいと思います。(福原)