夏、高校野球。 (14.8.12)
突き抜ける青い空、沸き立つ入道雲、蝉の声、風鈴の音、花火・・・。夏のイメージは人それぞれだろうが、わたしはやはり夏といえば高校野球だ。若い力が全力でぶつかり合い、最後は勝者と敗者が互いの健闘をたたえ合う。なんとも清々しい気持ちにさせられる。今年も多くの感動を与えてくれることだろう。
今、世界で起こっている紛争の数は40を超え、その紛争地域に暮らす人々の数は、なんと23億人だそうだ。世界の人口のうち、実に3人に1人は、なんらかの紛争に巻き込まれていることになる。無理やり戦わされる18歳以下の子ども兵も30万人もいるという。銃が持てるようになると戦闘員にさせられ、ときには地雷があるかどうかの確認のために先を歩かされる。自爆兵としての訓練も受けるのだそうだ。
彼らの未来に夢などあろうはずもない。生まれたときから、そこは殺し殺されることが常態化した世界だ。遠く離れた日本という国に、ただひたすら無心で白球を追う、自分たちと歳の変わらぬ少年たちがいることもおそらく彼らは知らない。平和というものを知らず、大人になる日を待たずに死んでいく。悲劇だ・・・。夏、高校野球。この国の平和の象徴だ。いつまでも続いてほしいと願う。
(松本 秀紀)
怒りマーク (14.8.11)
最近、息子のマイブームはお絵かきです。1時間もしないうちに、らくがき帳に色んな絵を何ページも描いています。そんな息子に将来の夢は芸術家かしらと思っていた矢先、息子が嬉しそうに見せてくれた絵にショックを受けてしまいました。
らくがき帳に人が2人。1人目は大きい人でピンクの服を着た1人の女の子。口元はニコニコなのですが、頭の周りに怒りマークが3つも!そして、もう1人は木の棒らしき物を持って泣いている男の子。もしや!と思ったら、やっぱり・・・息子の解説によると、怒りマークのついた女の子は私で、木の棒を拾ってきた息子に怒っていて、怒られた息子は泣いている。とのこと。
そしてそんな絵がもう1枚。。。怒りすぎに反省です。
(泉川)
台風 (14.8.8)
書道パフォーマンス (14.8.7)
先日、高校生の書道パフォーマンス全国大会「書道パフォーマンス甲子園」を四国中央市に見に行きました。
知り合いの高校生が書道パフォーマンス部に入部したので一緒に見に行ったのですが、全国大会とあってとてもレベルが高く見ごたえのある大会でした。
6分間で、6メートル×4メートルの巨大な紙に12名で、音楽に合わせパフォーマンスをしながら作品を書き上げるわけですが、出来上がったときは 6分間でしかもパフォーマンスをしながら書き上げたとは思えないほどの素晴らしい作品が出来上がっており、感動します。高校生なので、終わった後は皆、涙 涙で私も久々に感動をもらいました。
全国大会は毎年四国中央市で開催されています。なぜかというと四国中央市は、平成22年に映画「書道ガールズ」の舞台にもなっており、日本一の紙のまちで昔から書道をする人が多いそうです。
来年も絶対に見に行こうと思います。
(齋藤 美穂)
囲碁 (14.8.6)
夏休みにあわせて、コミュニティーセンターで囲碁教室が開催されていて、我が家の子供も参加しています。
近隣のお年寄りの方が講師で、初心者ペースで教えてくれています。時間の最後に、場所取りゲームや石取りゲームを一緒にするのですが、なかなか難しそうです。
最近の子供の習い事は、ダンスや水泳が多いと聞きますが、和(風)のまったりとした習い事もなかなかいい感じです。
9月中旬までの教室ですが、そのころには、碁が打てるようになってるか楽しみです。
(長谷)
愛情と治療とこれから。 (14.8.5)
かがわ障害年金相談センターは開設してから1年半が経過しました。おかげさまでたくさんのご相談をいただき大変勉強になります。最近よく思うのは「親の愛情の大切さ」と「医者の理不尽さ」です。精神の障害での相談が非常に多いのですが、原因は仕事のストレスやいじめなどのお話からみなさんはじめます。でも何回もお会いして掘り下げて聞いていくうちに必ずといっていいほど、小さい頃の親子の問題に突き当たります。相談に来られる方は20代から50代と幅は広いですが、子供の頃の親との確執が心の闇を生み、何十年も苦しんでおられるのです。親の愛情がどれだけ子供の成長に影響するかを実感します。
それから困っているのが精神科のお医者さんがものすごく変わっているということ。いい先生もたくさんいらっしゃいますが、診断書ひとつお願いするにも、めんどうくさいと患者の前で言い放ったり、診断書作成拒否、明らかに必要な訂正をしてもらえない、怒鳴る。。など。
昔に比べたら、精神疾患への偏見や誤解は少なくなり、医療も発達してきたと思いますが、患者さんがどんどん増えている今、精神科や心療内科のお医者さんの質の向上が必要なのではないかと思うこのごろです。(是松 郁子)
平和宣言と私たち (14.8.4)
広島、長崎に原爆を投下されて69年になる。来年は敗戦から70年になる。日本はこの69年間戦争をしなかった。一人も殺されることなく、殺すこ ともなかった。この事実は、明らかに平和憲法・9条があるからだ。世界の国々も信用してくれているからだ。広島市の平和宣言は、「集団的自衛権」に直接言 及しなかったが長崎市はその文言を盛り込む。
16歳で被爆した吉岡幸雄(広島被爆者団体連絡会議事務局長。85歳)さんは式典直後の「要望を聞く会」で、安倍首相に「平和公園の慰霊碑に刻ま れた、安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから の誓いを破る。戦争をできる国にするもので、失われるものはあまりにも大きい。閣議決定の撤回を」 と強く迫った。
安倍首相は「戦争をする国、という考えは毛頭ない。国民の命と平和な暮らしを守るためだ」と硬い表情で答えた。
被爆で69年苦しみ、国の行方でまた苦しむことを私たちがさせていることを、深く考える必要がある。
(乃口 健一 8月8日記)
気の早い話? (14.8.1)
少し気が早い話かもしれませんが、来春一年生になる息子のランドセルの購入について今頭を悩ませているところです。
ランドセルなんて冬以降、年明けに買うので十分、なんて声も聞こえてきそうですが。
いくつかの鞄屋さんとかランドセルメーカーに資料請求して、吟味の最中です。先月、たまたま某郊外大型ショッピングセンターにランドセルの展示会があるというので下見に行ったところ、見るだけのつもりがあやうく購入しそうになるくらい、いろいろな商品があり驚きました。
帰宅して早速他のメーカーの様子も知ろうと、ネットでいろいろと調べているうちに「8月で完売の商品もあり」「人気のものは10月までも待てない」などと口コミもあり、今がんばって資料とにらめっこしている次第です。
ご近所の先輩ママさんに情報聞いたり、実際にお子さんの使っているランドセルもみせてもらったり。今月、県外ですがお目当ての鞄工房の展示会があ ります。そこで実際に背負わせてみて、よければ即決、だめならすぐ次候補のメーカーに切り替えないといけません。もちろん、素材や仕立てやブランドにこだ わらなければ冬以降でも十分でしょうが・・・。
ついつい一人っ子の息子に時間と労力を惜しまない、親ばかな母です。(金銭面はちょっと惜しむところもあったりしますが・・・)
(藤本恭子)