お見舞い (13.6.14)
先日、長く入院している義父のお見舞いに行きました。父の日が近いということもあり、夏用の新しいパジャマを購入し持って行くと、頷きながら少し笑ってくれました。義母が言うには「喜んでるよ」との事。ほとんど声を出すことがない義父ですが、表情だけで何が言いたいのか義母には分かるようです。
義父は幼少のころ父親が戦死してしまい、長男として何でもできなければならいと育てられたそうです。そんな義父は同じ長男の主人に対して大変厳しい面があり、昔は口論が耐えませんでした。
元気な時は一日中田畑で作業していたので真っ黒に日焼けした義父ですが、今は色白の肌となり身体も一回り小さくなっています。そんな義父を見て主人も何だか寂しそうな感じです。
帰り際、孫から「じいちゃんまた来るね」と声をかけられると、少し動く右手を上げておもっいきり笑顔になります。そんな笑顔がまた見たいので、時間を見つけて義父に会いに行きたいと思っています。
(石川美輪子)
かえるのうた (13.6.13)
ご近所で田植えの準備がはじまりました。家の周りには、田んぼが多く、田んぼに水が入るのを喜んだかのようにかえるの大合唱が響いています。窓を開けているとテレビの音量を上げないといけないほどの大声量です。
夜のウオーキングの時は、かえってこのにぎやかさで、リズムよく歩けます。かえるの歌の後は、虫がたくさん飛んでくる季節になります。困りごとの一つですが、自然が残っているということでしょうか。(長門恵子)
unstoppable (13.6.12)
長年、父が経営していた工場をこの春にたたみました。経営上の問題よりも、自分と母の健康を考えてのことでした。
以前は夜も良く眠れず、体のどこかしらかを痛めていた父。今は表情も柔らかくなり、体調も良くなったようです。
これまでバリバリ働いていた男性がリタイアすると、急にやる事が無くなり、老け込んで行くということをよく聞いていたので、父は...?と心配していたのですが、家の片づけから畑いじり、そして母の手伝いとなかなか忙しい様子。
この夏には孫を連れて釣りに行くのだと、今から竿を新調し、釣り場の下調べに余念の無い様子。
父曰く「わしは止まったら死ぬ。」...心配は杞憂のようです。
(堀川 伴和)
水不足 (13.6.11)
梅雨というのにほとんど雨が降りません。既に夏が到来しているような感じです。暑さが苦になることはないのですが、水不足になるのは困ります。
自分が大学生だった頃、同じように水不足で、給水制限が発令され、住んでいたアパートは17時から21時までしか水が使えませんでした。家の中やベランダに水を保管し、生活したことを思い出します。
飲食店に行ったら、紙コップに紙皿で提供され、見た目からあまり美味しいものではなく、水不足のためにお店を閉めているところもありました。
これからまだまだ暑くなりそうなのに、心配ですね・・(岩田)
新玉と新じゃがの収穫 (13.6.10)
5月の末に収穫した玉ねぎに続き、6月にはジャガイモの収穫が出来ました。小さな畑なのでたくさんではないけれど、それでも20kgほど収穫できたので、玉ねぎは吊るして干しました。新玉ねぎは土佐風に「カツオのたたき」にたっぷりと敷きこんで食べるのがお気に入りです。ジャガイモも採りたては格別で、小さいジャガイモを選んで皮付きのまま鶏肉や玉ねぎと炒め煮にしてみました。皮も柔らかくとてもおいしく食べられました。
こrからの季節は家庭菜園でもたくさんの夏野菜の収穫が出来ます。現在、キュウリ、なす、トマト、ピーマン、かぼちゃ、パプリカ、苦瓜、枝豆などを植えています。キュウリとピーマンはすでに収穫できています。あと1週間もすればトマトの収穫もできるようになると思います。家庭果樹園では、今年初めて梅の収穫が出来たので、梅干し漬にも挑戦しようと思います。(濱田 幸子)
「半分の解放感」 (13.6.7)
自宅マンションの大規模改修工事が始まって、2カ月半が過ぎた。工事も順調で、あと少しで終了する。先日まで、全面、足場と防塵シートで覆われていたのだが、南側と西側の工事が先行していたので、終了と同時に足場の解体も半分行われて、南側の窓をやっと開けることが出来るようになり、ベランダにも出られるようになった。今までの息苦しい感じから解放され、少し日常を取り戻した気がした。
ある日、自宅に帰ると、扉のドアの下のところに何やら張り紙がしてあり、どう見ても注意!といった感じで、確か「シーリングうちたてのため注意して下さい」と書いてあったと思うのだが、まず'シーリング'が何か??どこに注意するのかも??であったため、何かわからないけど、自宅に入るのにちょっと抜き足さし足といった感じで、出来るだけドア周りに触れないように、おそるおそる入ったことがある。後で、現場の人に聞いたら、ドアの際の隙間にシーリング剤を施工したとのことであった。
よく考えたら、普通の人が普通に暮らしているマンションでの工事って、大変だと思う。日常生活に配慮しつつ、住人の協力なしでは、工事が完了しない部分もあるので、協力を取りつけつつ、作業を淡々とこなしていかなければならない。御苦労様である。
あと少しで、北側の足場も取り外されるはずなので、不自由な生活ももうしばらくの辛抱である。でも、南側だけでも今は、十分満足である。窓が開けられることが、こんなに開放的で解放感があるものと思ったことはない。不自由な生活があったからこそ気がついたことでもある。
案外、不自由な生活も捨てたもんではない。
(酒井洋美)
行為への意味づけをする人間の意識 (13.6.7)
「七月」を連想してみると「花火」、「夏休み」、「海の日」、「七夕」。なぜか子供が大好きなウキウキする気分になる言葉が続きます。梅雨が明けてギラギラとした夏の太陽へと季節が変わる月です。
このように同じ「七月」でも、そのイメージの膨らませ方によって、ずいぶん違うものになります。
同じ物事に対して違った「意味づけ」をするのは、人間の意識の機能によります。
例えば「何のために働くのですか」という問いかけに「家族の生活(給与を得る)のために」という人もいれば「仕事が面白いから」「仕事をすることで相手が喜んでくれるから」という人と様々です。
こうして意味づけが変わってくると同じ事をしていても感じ方は全く変わってきます。大切な人生を費やして「働く」のですから、「働く」ことへの「意味づけ」も大切なことではないでしょうか。「働く」ことが「生活(給与)のため」だけでなく「役立つ喜び」「感謝される喜び」に意味的価値を見出すことが出来るならば、その人の人生の意味が変わるのでは、と思います。(林哲也)
成年後見制度の普及を願って (13.6.5)
成年後見人の立場を利用して、被後見人の財産を着服する事件が相次いでいる。成年後見制度とは、認知症や知的障害などで判断能力が不十分な人の財産管理や、介護サービスなどの利用契約を本人に代わって行い、保護する制度である。
成年後見人になれるのは、親族や第三者などで、家庭裁判所が選任する。(弁護士や司法書士のほか、行政書士も一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターに入会している会員は成年後見人となるべく研修を受けているので、ぜひご利用ください。)
その後見人が、本人のために守らなければならない本人の財産を、自分のために使ってしまうという事件が後を絶たない。本人は財産を侵害されたことも理解できず、許しがたい行為である。
これから超高齢社会に突入しようとしているいま、成年後見制度の普及は欠かせないのだが、身寄りがない、財産がない、後見人に報酬を支払う資力がない、などの理由でこの制度の利用をあきらめている方も多いと思うが、自治体によっては成年後見制度利用支援事業をおこなっているところもある。
例えば高松市では、市長が家裁に成年後見の申し立てを行い、後見人等の報酬を負担する制度(在宅の場合は月額28,000円、施設の場合は月額18,000円)がある。
財産はなくても、高額な商品を買わされたり、通帳の管理ができなくなったり、介護や福祉サービスの契約をしたいがわからない、などの不安は誰にでもおこることであり、そういう方のために成年後見制度があるので、ご利用されることをおすすめしたい。
(鈴木めぐみ)
梅雨入り (13.6.4)
梅雨入りしてからじめじめする天気の日が多くなりました。
夏のように暑い日もあれば、肌寒い日もありなかなか体が気温の変化に追いついてこないですが、
梅雨が明ければ、楽しみな夏がくるので、それまでの我慢期間だと思って乗り切っていこうと思います。
(北川)
大人のラジオ体操 (13.6.3)
最近、体力が落ちてきて困っている...でも、スポーツ全般は苦手だし、ウォーキングをする時間もあまり取れそうに無いと知り合いに相談したところ『大人のラジオ体操』を紹介してもらいました。
基本的には子供のころに慣れ親しんだラジオ体操を基本に一つ一つの動作を丁寧に行う感じで、運動の才能が無い私でも何とかついていくことが出来ます。時間も決まっているので、気分転換にもちょうどいいです。
『大人のラジオ体操』はダイエット効果があるということで流行っているそうですが、手軽に運動を始めたい方にもお勧めですので気になる方は是非試してみてください。
(小島)