最後の卒業式 (11.8.2)
先日、警察学校の卒業式に主人と主人の母と私の3人で参列してきました。卒業式は、子供たちが小さい頃から何度も参列してきましたが、今までにない厳粛で感動的な式でした。
卒業生と教官との強い絆、学校生活でお世話になった校長先生をはじめ職員の皆様とのつながりの強さを垣間見ることができ、卒業後もたくさんの方が卒業生を見守りサポートしてくれることに安心しました。また、親として十分な子育てができていませんでしたが、皆さんのおかげでわが子がこんな立派な姿で卒業できたことに感謝しています。
配属先での仕事に不安を感じ、ここ数日食事が十分取れていない状態があり心配をしていましたが、出発式で配属先の迎えの車の窓から笑顔で元気よく「頑張る」と言って手を振ってきた姿に主人と涙、涙で見送りました。この時うれしい反面、とうとう子供が親元を離れていくんだということを実感した瞬間でもありました。(長門 恵子)
夏の風物詩 (11.8.1)
先日娘に、「夕涼みってなあに?」と聞かれ、答えに窮しました。
私が小学生位のころは、確かに日中は暑いものの、夕方になると文字通り涼しく、夜は当然クーラー無しで過ごしていました。
しかし、近年は朝起きてから夜寝るまで。夜中に目が覚めても、ずっと暑いまま。「涼む」時間帯はありません。
体感できないものをどうやって教えたものかと悩んでいたのですが、ふと最近、夕方が少し涼しいことに気付きました。
夏はここのところ、「ずっと暑い」と感じていたので、今年もそういうものと感じていましたが、意識してみると、「夕涼み」を少し体感できるようです。
...と思って娘と会話をしていると今度は、「夕立ってなあに?」
ゲリラ豪雨とは違うしなぁ。夏の風物詩を感じ、学ぶのも楽ではありません。
(堀川 伴和)