コラム

みんなで、お茶を濁す国 (09.6.16)

 前々から変な「国」だな、と思っていることのひとつに、西松建設の違法献金事件がある。この事件では西松建設のダミー団体が、自民党5人(二階経済相・尾身元財務相・森元首相・山口首相補佐官・藤井元運輸相)、民主党2人(小沢前代表・山岡国対委員長)の資金管理団体へ違法献金している。 

 5月27日の党首討論で、麻生首相が「(西松建設の)責任をとったというが、(小沢前代表が)代表代行と言うのが責任のとり方なのか。国民目線では理解し難いのが実感だ」と攻撃すれば、鳩山代表が「そちらにも(政治資金規正法を犯した人が)沢山いる」と反撃した。

 このやり取りをどう見たらいいのか。二大政党の党首討論レベルではない。同じ犯罪者が自党に森元首相等5人居ることには全く触れずに、現首相が他党を攻撃する。こんな人間が首相でいいのか。自民党自体も平気でこれを繰り返す。両党とも自浄能力が全くない。この責任は誰にあるのか。

勿論、両党にあるのだが、こんな懲りない面々を選んだ、何回も選んだ「投票者」が根本となっているのではないか。マスコミも、これまで何度も繰り返している、「政・官・業」の金権腐敗体質の追及が弱い。みんなで、お茶を濁すのは即中止しなければ、取り返しのつかないことになるぞ。

(乃口健一)

いずれ山岳部 (09.6.15)

いっぺんでもいいから、いつかは富士山に登ってみたいなーと思っていました。やっぱり日本一の山だし、富士山のてっぺんでジャンプしたら、日本で一番高いところにいるわけだし(飛行機の人は除く)、日本人として絶対に行くべきである!と。しかしなかなか1人では行きづらく、旅の道連れも見つからない・・・ということで、これまでぼんやりとした夢みたいなものでした。しかしついに富士山に登ってみたいという奇特な同僚を発見、今年トライしてみたかったのですが、いきなり富士山はきつかろうという忠告もあり、今年はあきらめました。そのかわり、来年に備え近場で練習ということで、屋島の遍路道を登るというイベントに参加してきました。たかが屋島、されど屋島。坂道登るのめちゃくちゃきつかった・・・。今年富士山やめといてよかった。絶対無理。とりあえず屋島ウォークに参加した3名でもって、無理やり、強引にハイキングクラブを結成したので、どんどん歩いてどんどん登っちゃうぞ。(部員募集中※森田)

歩いてきました。 (09.6.12)

  先週土曜日、同僚に連れられてシーサイドウォーク サンポート高松to屋島というイベントに参加してきました。
  名前の通り、サンポートから屋島の上まで歩くというもので、10kmと14kmの2種類のコースがありましたが、当然のように14kmを選択(私が選んだのではないですが)。
  距離はともかく、屋島を歩いて登った事はありませんでしたので、どうなる事やらと思っていましたが、案外どうにかなりました。
  参加者は思っていたよりも多く、平均年齢は私より大分上のようでしたが、登り坂で結構抜かれました。
  普段は水泳をやっていますが、足腰の丈夫さには直結しないようで...。
(松澤 貴哉)

最近思ったこと (09.6.11)

 今、毎日子供の宿題をみてあげています。
王様の読み方は"おうさま"ではなく"おおさま"が○とかやってます。
私は学校でも親からも、勉強に興味をもつような教え方をしてもらえませんでした。
結果、勉強が好きでないし得意でない子になりました。
自分自身も学ぶことに対し無関心すぎたと思いますが。
クイズ番組で小学校レベルの問題がわからず、やばい...と思ったことも。特に理数系!
 今のところ子供は勉強が嫌いではないようで、自分から問題を解いてみたりしているのを見ると、
先生方ナイスな指導をありがとう!と思います。
 今思うのは、勉強が好きでなくても生きていけるけど、なぜ様々な学問があるのか、
人は誰でも知的好奇心を持っているのか...勉強は人にとって何か意味があるのだと思います。
学校の参観で授業をうける子供達の好奇心一杯の眼差しを見ていてそんなことを考えました。

(小森 鹿乃子)

浴衣 (09.6.10)

  この前の土曜日、姪っ子が小学校の"ほたる祭り"で踊りを踊るために浴衣を着るというので、前日に帯や着付けをする道具を出してきたのだが、着せ付けをするのは5~6年ぶりくらい。当時は高松祭りの躍り子さんから知人の訪問着まで着せていたのに、帯を持ったところで"どうやるんだったけ..."。

軽いショックに襲われつついろいろやっていたら、だんだん思い出してきてホッとひと安心。かわいく着せ付けて送り出せました。よかった~。

(岡野 里恵)

友人 (09.6.9)

 今週末と来週に古くからの友人が帰ってくる。一人は大阪から一人はカナダからだ。たまたま時期が重なっていることもあり、6月が来るのを心待ちにしていた。大阪の友達とは頻繁に会うことができるし近況も知っている。しかしカナダから帰ってくる友達は1年ぶりだ。異国の地でがんばっている友達の話を聞くのがとっても楽しみだ。今週はお酒が大好きな大阪の友人の為、お酒を買ったり何を作ろうか考えたり、どこのうどんやさんに連れて行こうかとイメージトレーニングしている。何歳になっても仲良くしていけたらいいなと思う。

(近藤 麻美)

美術館 (09.6.8)

 先日、東山魁夷せとうち美術館へ行って来ました。

 県外から来た友人が行きたいというので行ってみたところ、「音楽の見える風景」というテーマの展示会をやっており、クラシックを聴きながら絵画を眺める、ということを体験してきました。

 絵画についてもクラシックについても普段は全く無縁の私ですが、静かな音楽が流れる中で絵を眺めるということは、心静まる感じがして心地よい時間でした。

 今ちょうど、香川県内の美術館を巡るイベントが秋まで行われているようなので、この機会にいろいろな美術館を巡ってみようと思います。

(福原 智子)

繁忙期 (09.6.5)

 私が所属する『税理士部門』は、3月決算の申告書提出期限である5月末までが繁忙期です。どうしても3月決算の企業が多いため、5月は部門全員が、いつもとは違う緊張感の中で仕事をしています。

 ただ、いくら忙しいからといっても、顧問先様にとっては大事な決算です。決してミスは許されません。それでも部門内でのチェックを何度も重ねてからの提出になるので、本当に心強いと感じています。

 そんな繁忙期なので、どうしても帰宅時間が遅くなり、夕食の準備が出来ない日々が続きました。そこで私を助けてくれたのが、高校1年生の長女です。長女は、高校入学後、すぐに吹奏楽部へ入部したのですが、どうしても楽しいと思えなくなり、辞めてしまいました。親としては部活さえ入っていれば、余計な時間がなくなり安心できると思っていたのですが、かなりの誤算となりました。

 そこで、部活を辞める時の条件として、『授業が終わったら寄り道せずに家に帰る事』・『もし寄り道をするのであれば、必ず私に誰とどこに行くか連絡する事』と約束をしました。

 それからは、ほとんど毎日寄り道せずに帰宅するので、長女に『晩御飯作って欲しいな~』って言うと、すんなり承諾。最初は私の料理本を渡していたのですが、どうしても難しいと言うので、書店に行って"初めての料理"みたいな、まるで新婚さんが買うような本を購入しました。

 この繁忙期の、私が帰宅時間が遅い時は、ほとんど毎日長女が晩御飯を作ってくれました。中学生の弟が塾に行く時間までに、夕食を食べさせてくれた事もあります。本当に助かりました。高校生は部活を通して色々な事を学んでくれると思っていたので、少し残念に思っていた私ですが、少し早い花嫁修業?と思って、長女の成長を見守っていきたいなぁと思っています。

(石川 美輪子)

父の日のプレゼント (09.6.4)

 5月の母の日が終わると6月には父の日がやってきます。毎年両親には、プレゼントを贈ってきましたが、毎年のこととなると何を送るか考えるのがひと苦労です。今までは、お店を回って探していたのですが、今年はインターネットで探してみることにしました。結構いろいろなものがあります。地元では手に入らないものや、父の日のプレゼント用にセットされているものがたくさんあり、見ているだけで楽しめます。

 今年は、ご当地グルメの中から珍しいものを見つけたので、それを注文しました。おいしいものを食べて元気でいてもらいたいと思います。(長門 恵子)

かけっこ (09.6.3)

 先日、娘の小学校の運動会がありました。

 私の頃は、運動会と言えば、「秋」でしたが、高松市は、5月下旬に行うのが、通例のようです。

 初め、5月と聞いた時は、「クラスにまとまりが無いのでは?」と思ったのですが、5月開催にもメリットがあり、その中の1つに、残暑厳しい夏休み明けの炎天下のもとで、練習をしなくて済むという事があるそうです。

 確かに、夏の暑さや残暑の厳しさは、私が幼い頃と比べて、段違い。これは納得できました。

 この他、昔と違う事の最たる物に、「かけっこの順番を、きちんとつけない」というのがありました。

 ずいぶん前からそうなっていると、聞いてはいたのですが、実際に見ると、やはり、思うところがありました。

 「競争したり、順番をつけたりして、子供が劣等感を抱く事がないように。」という事なのでしょうが、何かを競う時に、優劣が付くのは当然の事です。

 「運動ができる人は、そういう事を言うが、できない子の身になって...」

 う~ん。何を隠そう、私は、小学校3年生まで、「運動が全くできない子」で、運動会は、少し悲しい行事でした。でも、それなりに楽しんでいたと思います。

 しかし、両親は、そんな私を放っては置かず、少年野球チームに入れられて、鍛えられたおかげで、4年生の運動会では、「1等」になることができました。体操服に「1等」の名札を付けて、副賞にノートを貰った感動は、今も憶えています。

 学校を取り巻く環境は、時代によって変わり、様々な事に気を配らなければ、ならなくなっているのでしょう。それは、仕方の無い事なのでしょうが、誰かがよく言う「大切な物を失っている」というのは、本当の事かもしれません。

 ちなみに、我が家では時代に逆行して、「かけっこでは、1番になれ。1番が、1番凄い。1番を目指そうね。」と教育。

 娘は見事「1等」でゴールし、帰宅後、父親に熱烈なHUGを受けたのでした。

(堀川 伴和)

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