体内時計が・・・ (11.11.30)
今日、健康診断を受診してきました。昨年の診断ではついに腹囲と血糖値が基準値を超え、〇〇症候群、〇〇予備軍というつらい宣告を受けました。数年前から少しずつ増え始めた体重のことを気にしつつも、とくに食生活を改善するでもなく、何か運動を始めるわけでもなく怠惰な生活を送ってきたとがめでした。そこで今年はひと月前からウォーキングを始め、夕食では白米を食べず、おかずだけという生活を続けてきました。もっと早く始めるべきだったのですが、それでも甲斐あって体重、腹囲とも昨年よりは少し減らすことができました。
それはさておき、ウォーキングを始めて感じたことがあります。それはわたしの体内時計の粗末さです。当初、1日おきに夕食後、1時間歩くことを目標に始めたのですが、この1時間をわたしの体内時計で正しく計れたためしがありません。自分の感覚ではもう1時間経っただろうと思い、あらかじめセットしておいたスマホのタイマーを見ると、まだ40分しか経っていなかったりということが、しょっちゅうです。
人は恐怖を伴ったり、嫌なことをして過ごす時間を長く感じるのだそうです。わたしの体内時計が1時間を正しく計れないのも、原因はきっとウォーキングを楽しんでいないからなのでしょう。健康のために運動しなければと思って歩いているようでは、本当の意味で健康的ではないような気がします。周りの景色を楽しみ、適度な疲労を心地よく感じる歩き方ができるようになりたいものです。毎日、決まった時間に、決まった場所で、綺麗な人とすれ違うなんてことがあったりするとできそうなんですが。動機は不純ですがその方がずっと健康にいいような・・・。これからますます寒さが厳しくなりますが、できるだけウォーキング続けようと思います。
(松本 秀紀)