秋の訪れ (11.10.21)
私は秋の訪れを、獅子舞の鐘の音で感じます。9月末頃になってくると聞こえてくる私の好きな音です。
小さい頃から獅子舞に参加していた私の体には、この音が染み付いているように思います。今年もこの鐘の音にウズウズしながら獅子舞の練習に行き、家使いをして回り、祭りに参加してきました。
祭りに参加するメリットは地元の人や、旧友と話が出来ることだと思っています。普段はすれ違うだけの人、それすらもない人と1年に1度集まってワイワイ騒ぐ。年齢層も定年を迎えた人から小学生、赤ん坊まで幅広いものです。それでも、祭り好きな地元の人達とはすぐに打ち解けてしまいます。旧友との昔話も楽しいものです。これこそ祭りの1番の醍醐味ではないでしょうか。
瞬く間にその祭りも終わり、上着が必要な季節になってきました。風邪を引かないように気をつけて、残りの秋を満喫したいと思います。
(木村 亮太)